TOKYO MX本社屋(2021年2月28日撮影)

タレント東野幸治(57)が13日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜午後5時)にゲスト初出演。自身の遺産相続について言及した。

番組のメールテーマは「あなたは今、家族のことで頭を悩ませていますか?」だった。東野は「悩ませている」とコメントした上で「娘が2人いて。もう大人。成人してるんですよ。嫁と2人で住んでるんですけど、何となく(今年)58歳ですから。寿命じゃないけど…早いんですけど、20年後ぐらいに死ぬとなってくると、たまたま僕が急に亡くなった時に遺産のことどうすると。今日、ちょうど昼間に嫁とランチしながら、遺産の話をしてて」と切り出した。

続けて「嫁に半分、残り半分を2人の子どもにっていう話でって言ったら、嫁は嫌だと。とにかく、私が全部もらって、私が死んだら子どもに渡したい。そのために一筆書いてくれへんみたいな」と打ち明けた。

中尾ミエからは「遺産は揉める。残さない方がいい」と助言されると、東野は「(明石家)さんま師匠がすべてどこかに寄付すると。子どもたちが争わないようにと。そこは真正面のお笑いスーパースターの人の考えで。こっちは姑息に芸能界生きてきた人間からすると、それはできない」と語った。

東野は離婚した妻と10年後、再婚している。

金曜コメンテーターは中尾ミエ、金曜MCはミッツ・マングローブ、元ニッポン放送のアナウンサーの垣花正。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 57歳大物MCが複雑な胸中告白、遺産相続巡り再婚妻と意見激突「一筆書いてくれ」と言われ悩む