八代亜紀さん(2022年11月撮影)

23年に73歳で死去した歌手八代亜紀さんの「フルヌード写真」付きCD発売で物議をかもす鹿児島市のレコード会社「ニューセンチュリーレコード株式会社」が、12日までに公式サイトを更新。当該CDの再販を発表した。

公式HPでは「当社内で検討に検討を重ね 外注が受けてくれないならプレス工場を自社で作っちゃえしか無く 5月連休時から その計画を立て小さいながらも プレス工場を作った次第です」と当該CDを自社工場で生産することを発表した。

さらに「誰が邪魔しようとも自社生産ですので今後は余程の注文数がオーバーしない限り供給できます。これで第2弾・第3弾作品も安定供給出来ます これからに乞うご期待を」と安定供給を宣言した。

続けて「もっともっと騒いでオクレ 高い所から見てマッセ エンヤコラ~エンヤコラ~ あ~あ 相手にしてると疲れるだけ グワッハッハ ガッハッハ 疲れた寝よ。今後とも 末永くよろしく お願いします。ニューセンチュリーレコード 株式会社」と社名で告知文を結んだ。

当該CD特典をめぐっては、ネット上で批判の声が相次ぎ、オンライン署名サイト「Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)」には「八代亜紀さんの尊厳を保護し、リベンジポルノを阻止する」と題したオンライン署名が立ち上がった。2日午前9時現在で8万4000を超える署名が集まっているが、同社は「約25年前に250曲以上の原盤権や八代さんの私的な写真や手紙などを買い取っていて所有権がある。売買契約書もある」として販売の正当性を主張している。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 批判相次いだ八代亜紀さん「フルヌード写真」付きCD再販発表、自社生産で「第2弾・第3弾も」