今田美桜、NHK朝ドラ「あんぱん」15・0% のぶは赤いハンドバッグを受け取らず…
今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~金曜)の14日に放送された第33回の平均世帯視聴率が15・0%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は8・4%だった。番組最高は第25回の16・5%。
朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。
主題歌はRADWIMPSの「賜物」(たまもの)。語りはNHK林田理沙アナウンサーが務める。
あらすじは、久しぶりにみんなでラジオ体操をしたのぶ(今田美桜)は、改めて子どもたちに体操の楽しさを教えたいと思う。一方、嵩(北村匠海)が大事そうに抱えていた土産が部屋にあるのを見て、健太郎(高橋文哉)はのぶに渡さなくてよいのかと心配する。千尋(中沢元紀)からも後悔しないようにと言われた嵩は、翌日、のぶを呼び出し、お礼がしたかったと言って土産を渡す。箱を開けたのぶは、「こんな美しいもん…」と赤いハンドバッグに息をのむが…。のぶは戦争のことを考えて受け取らない。お国のために献金するべきだというのぶと嵩に、再び溝ができる。