岡江久美子さん死去から5年 娘の女優「あの日の本当の悲しみはまだ蓋の中にあります」
女優の大和田美帆(41)が24日までにインスタグラムを更新。20年4月に新型コロナウイルス肺炎で亡くなった母、岡江久美子さんの命日を迎え、思いをつづった。
大和田は「4.23 命日でした。あれから5年」と報告。「たくさんのメッセージとお花をありがとうございました。直接お会いしてない方も母を想ってくださっていて 本当に励みになります。ありがとうございます」と感謝をつづった。
在りし日の岡江さんが雪降る中で傘をさして楽しげな笑顔を見せた写真も公開。「命日がとても苦手だとここ数年で実感しました。亡くなったことを実感しなくてはいけないのが辛いのはまだどこかで信じたくない気持ちがあるからでしょうか。あの日の本当の悲しみはまだ蓋の中にあります。全部は受け止めきれなくて。生きるために必要な蓋ならば、閉めたままでもいいでしょうか」と、今もなお母の死を受け入れられずにいる胸中を吐露。
しかし「私の心の中は明るくて楽しくて愉快な母でいっぱいです。いっぱいにしています。明日からもそんな母に支えられながらいつか母に会えた時にたくさん褒めてもらえるように生きてゆきます。恥ずかしながら子どもは何歳になっても親に褒められたいものですね」とつづった。