「ザ・ぼんち」ぼんちおさむ(左)と里見まさと

ザ・ぼんちの2人が23日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜午前11時30分)に生出演。コンビ結成54年のベテランだが、ツッコミ担当里見まさと(72)がコンビ解消と引退について言及した。

番組アシスタント乾貴美子(49)がゲストのザ・ぼんちのイベント告知として「26日、大須演芸場(愛知・名古屋市)ですね」と話すと、ぼんちおさむ(72)が「デビューした劇場ですね。吉本(興業)の舞台出る前に出たとこです」と説明した。

MC春風亭昇太(65)も「大須ってキャパがそんなにあるところじゃない。(客席と)近いところなんで、お客さんは得だと思いますよ」と話すと、おさむも「だからマイクはいらないんですよ。マイクあるとハウるんですよ、僕の声は」と地声だけでステージができると話した。

昇太は「衰えないパワーというか…」と話すと、まさとは「まあ、昇太さんに言ってもらいましたけど、ざ・ぼんちは『元気なくなったね』とか『年いったね』とか言われたら、もちろん『おもしろなくなったなぁ』って言うたときは決断して、あっさりと漫才からは身を引きます…後輩たち、ヤマほどきてますよ、ええ漫才師が」と話した。

おさむは「そうなったら、なんばグランド花月できっぷ切ってると思いますよ。若手面白いのやってますよー、って」と最後はいつもの大声で締めた。まさとは「掃除しとくわ…なんかには関わってますわ」と語った。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 結成54年の漫才コンビ、引退時期を語る その時は「身を引きます。NGKできっぷ切ってる」