2代目“吉本新喜劇の顔”西川忠志「きよしの目に涙」広報活動よりも家族の話題に妙なこだわり
吉本新喜劇の西川忠志(57)が23日、大阪市の吉本興業本社で行われた間寛平GM(75)の「第三十七回 吉本新喜劇GM月例会見」に出席した。
忠志は3月に行われた「吉本新喜劇記念日2025」で、島田珠代に次ぐ2代目“吉本新喜劇の顔”に選ばれ、広報活動を担うことになった。
会見で「忠志のビッグアイ」という締めのコーナーを与えられると、「第1回。題して『こんな日が来るなんて! きよしの目に涙』」と父西川きよしについて言及。1970年の大阪万博で、横山やすしさんと漫才を披露したきよしが55年の時をへて、13日に開幕した大阪・関西万博で吉本興業ホールディングスが出展するパビリオン「よしもとwaraii myraii館」オープニングイベントに出席。忠志もノンバーバルイベントでステージに立ったことから、きよしが「息子と一緒にステージに立てた。こんなうれしいことはない」と涙を流していたというエピソードを披露し、「以上、ビッグアイです」と締めくくった。
しかし、これを聞いていた寛平GMは「何やねん、それ」とツッコミ。忠志が「父は元々、吉本新喜劇に入団し、母と出会って結婚して僕が生まれた。吉本新喜劇がつないでくれた西川家のヒストリーなんです!」と反論したが、「だから、何やねん」と重ねた。
忠志は「師匠だって、吉本新喜劇で奥さまと出会い結婚した。吉田(裕)くんもそう。すばらしいじゃないですか! 新喜劇すばらしい! ビューティフル!!」と声を張り上げて主張。寛平GMは「それやったら、『新喜劇ビューティフル』でええやん」と冷静に話したが、忠志は「いや、違います。今回は『きよしの目に涙です』」と妙にこだわりを見せ、太田芳伸からも「家族のこと言うただけやないか」とツッコまれていた。