「奇跡の53歳」フリーアナが持病告白「動悸激しい」「急に汗」当時病名分からず血液検査で判明
芸能事務所「セント・フォース」所属のフリーアナウンサー望月理恵(53)が22日放送の日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)にVTR出演。更年期障害だと明かした。
「45~46歳くらいになった時に、朝が起きられなくなっちゃったんですよ。何か起きられなくて、やる気がない」と前置きした上で「仕事場に行っても、かすみ目がひどくなるとか、動悸(どうき)が激しいとか、急に汗をかくとか」と切り出した。
そして「でも、それが更年期っていうよりは、ただ疲れてるんだろうなって思っていて」と当時を回想。病院へ行くも、原因や病名は不明で、不安から胃腸炎になってしまったという。
45歳の当時、仕事にも支障が出てきたといい「それこそ、ズームイン!!サンデーやってた時で。もうそろそろズムサタ辞めなきゃなって。原稿も読みづらいし、何か始まっても不安もあるし、朝も起きられないし、おなかも痛いし」と振り返った。さらに「スタッフからも『体調悪いんですか?』って言われて、いやちょっと体は調子悪いけど、でも何の病気か分からない、みたいな。もうみんなにすごく心配をさせてっていう時期が一時期ありました」と打ち明けた。
その後、友人に勧められた血液検査で更年期障害と判明。「女性ホルモンの分泌量が80歳の女性ですって言われました。『80歳の女性の体を今持ってるって思って』って。えっ?って思って」と当時の心境を明かした。サプリを飲み始め、約1カ月で症状が落ち着いてきたという。
続けて「(更年期の症状が)みんな来るもんなんだっていうのが、逆に安心材料にはなった。当たり前の来るものだし、もう更年期なんだ、みたいな発信をしてからは、『あ、ごめん。私きょう、更年期の症状かもしれないけど、すごく体調悪くて』っていうことを言うと、相手が理解してくれるようになった」と語った。
今も更年期の症状との戦いは続いている。「更年期って本当に不思議なんですけど、自分でうまく付き合うっていうか。自分の機嫌を自分で取っていく、みたいなことをやっていくようにはしています」と打ち明けた上で「1人で悩まないことだと思います。病院には必ず行くべきだと思います」と語った。
望月は「もっちー」「モッチー」の愛称で知られ、21年6月に所属事務所セント・フォースの取締役に就任したことを自身のブログで報告。SNSでは積極的に投稿を続け、コメント欄には「奇跡の53歳」と書かれることもある。