ブライアン・メイ(2016年9月撮影)

英ロックバンド、クイーンのギタリスト、ブライアン・メイ(77)が11日、米ロサンゼルス郊外の砂漠で開催された大規模野外音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」にサプライズ出演し、昨年9月に脳卒中を起こしたことを公表して以降、初のパフォーマンスを披露した。

メイは脳卒中の影響で、一時的に左腕が動かなくなったと明かしていた。

米歌手ベンソン・ブーンが、自身のパフォーマンスでピアノの前に座ってクイーンが1975年に発表した大ヒット曲「ボヘミアン・ラプソディ」の演奏を始めると、ギターソロのパートで突如メイがステージに登場。会場から割れんばかりの歓声が上がった。

報道によると、メイは麻酔の影響を感じさせず完璧なギター演奏で、演奏中笑顔を絶やさなかったという。最初のソロ演奏を終えると一度ステージから去ったメイは、再び登場してその後もブーンと共にパフォーマンスを行った。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 クイーンのブライアン・メイ、脳卒中公表以降初パフォーマンス コーチェラに割れんばかりの歓声