写真展「KEN MIYAKE PHOTO EXHIBITION “THE iDOL”」の会場で、作品を紹介する三宅健

三宅健(45)が10日、東京・渋谷PARCOで写真集「THE iDOL」刊行記念写真展「KEN MIYAKE PHOTO EXHIBITION “THE iDOL”」(11日開始)開催を前に、同所で報道陣の取材に応じた。

「虚像とリアルのはざま」をテーマに、デビュー以降、第一線を走り続ける三宅健の原点である「アイドル」を再解釈し、アーティストとしての新たな魅力を探る。写真展では写真集の未公開カットも展示されている。

同作と同タイトルのアルバムを昨年リリースし、「アルバムの方は耳で楽しむ『THE iDOL』で、こちらの写真集と写真展は目で楽しむ『THE iDOL』。2つの連動性を持たせた企画を考えていた」と明かした。

会場となっている渋谷PARCOでも撮影を行ったと明かし、「低予算でやっていますので。合成じゃないですよ」と笑いを誘った。さらに「渋谷PARCOの床に寝そべる撮影をしたんですけど、たまたま長蛇の列を見つけて、そこに並んで撮っちゃえ!って撮った」と同所で撮影した写真を紹介。「まったく気づかれないまま撮影に成功しました。日本人特有の、ほとんどの人が携帯を見ていて、全然誰も気づいてくれなかったですね」と笑いながら語った。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 三宅健、人混みで撮影も「まったく気づかれないまま撮影成功」写真展は「目で楽しむTHE iDOL」