トランプ米大統領(2019年5月26日撮影)

Aぇ!groupの佐野晶哉(22)が、15日放送の読売テレビ「あさパラS」(土曜午前9時25分=関西ローカル)に出演。トランプ米大統領の発言で話題となった紙製ストローについて私見を述べた。

この日の番組では、トランプ大統領が、バイデン前政権による紙製ストローの導入推進を取りやめる大統領令に署名し、紙製ストローが長持ちしないとして「本当にばかげた状況だ」などと語っていたことを取り上げた。

弁護士の島田さくら氏(38)は、「(ストローは)プラスチックがいいですね。まず味が変わっちゃうし…」と切り出すと、「環境はイメージが大事だと思うんですけど、レジ袋を有料化して5年ぐらいたって、『あれ結局どうなったんだろう』と思って、経産省のホームページとかを見ても、それでどのくらい環境に効果があったかとか分からない」と指摘した。

紙製ストローについて問われた佐野は、「現代の技術なら紙でも大丈夫な“ふり”をして、大丈夫じゃないのがすごく腹が立つから大嫌いです。あれはダメでしょ、出したら。フニャフニャになるし、(飲み物をしっかり)吸えへんやつとか出てくるじゃないですか、ヘニャってなって」と力説した。

MCのハイヒールリンゴ(63)が「味が変わってしまうって思ってしまう。紙の味するもんね」と言うと、脳科学者の中野信子氏も「味覚って実は、味覚単体じゃないんですよね。香りとか食感を合わせて味っていうふうに認知しているんですよ、脳で。食感が悪いと本当にまずくなるので、紙ストローは、私はちょっと反対派なんですよね」と同調していた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 Aぇ!group佐野晶哉、紙製ストローに力説「大丈夫な〝ふり〟をして、大丈夫じゃない」