アンガールズにも解散危機あった…山根良顕の失態でコンビ破綻寸前も田中卓志が相方を許したワケ
お笑いコンビ、アンガールズ山根良顕(48)が13日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に相方の田中卓志(49)とともに生出演。コンビ解散危機について言及した。
田中は解散危機なし、山根は過去に1回あったと打ち明けた。山根は「ライブにしか出てないころ、俺がはちゃめちゃに遅刻してさ。ライブのエンディングにも間に合わなかったの」と当時を回想。遅刻理由として「飲んで、次の日夕方ぐらいまで寝てたの」と打ち明けた。
田中は「中野でライブで。その頃、(山根は埼玉県の)蕨に住んでた。山根がいないと思って電話したら、出ないんですよ。何回かけても出なくて。(ライブが)始まるぞってなって。やっとライブが始まるぞってなった時に、山根が(電話に)出て『今起きた』って」と当時のやりとりを再現してみせた。
そして「『早くこいよ、やばいぞ』って。それで蕨から中野って(電車の乗り換えから劇場までで)2時間ぐらいかかるんですよ。若手で出番が早くて。エンディングでお疲れさまっていう時に山根が入ってきて。で、『すいません、もう1回ネタやらせてもらっていいですか』って。ネタやったんですけど、そのネタが山根が俺をボコボコにするネタで。俺がやられるって変なウケ方なんですよ」と続けた。
山根は当時を振り返り「正座して田中の説教を受けて、俺はそれが解散危機かなって思ったけど、お前はそうも思ってなかったの?」と田中に質問。田中が「あれはもう別に解散してもしょうがないじゃん」としつつも「こんな細長いやついない」と言うとスタジオ大爆笑。「この細長い同士がいいって、思ってたから」と理由を明かした。
田中はアンガールズの前に背の低い相方とコンビを組んでいたが全くウケずに解散したという。その後、細みで長身の山根とコンビを組むと、「それだけで食い付きがすごくて。たいしたこと言ってないのに笑うんですよ。これは絶対いいわと思ってた」と語り、山根を手放さなかった真意を打ち明けた。