原田知世「自分の伸びしろみたいなものを見つけた」50代になって挑戦しているゴルフに手応え
原田知世(57)が3日、東京・日経ホールで行われた映画「35年目のラブレター」(塚本連平監督、3月7日公開)お披露目試写会で、50代に入ってからゴルフに挑戦していると明かした。
「35年目のラブレター」は、十分な教育を受けられず、大人になっても読み書きができなかったが、最愛の妻子に手紙を書きたいと65歳から夜間中学で一から学び、結婚35年の70歳で初めてラブレターを渡した、奈良市の西畑保さんの実話の映画化作品。原田は、今作が初共演となった主演の笑福亭鶴瓶(73)が演じる保の妻皎子(きょうこ)さんを演じた。
劇中で保が一念発起して夜間中学に通い出した物語にちなみ、新しくチャレンジしたいことは? と質問が出た。原田は「50代になってゴルフを始めました。すごい難しいんですけれど、コツコツとやっていて」と口にした。「うまくなっていないなと思っても、1年前のスイングとか見ると、微妙に変化していて、自分の伸びしろみたいなものを見つけた気がしたんですね」と手応えも口にした。
そして「今回、映画で実際の西畑さんの姿を見ても思いますけど、ずっと続けていくこと。ここから、まだまだ自分の伸びしろを信じて頑張りたい。勇気をもらえます」と笑みを浮かべた。