白石和彌監督、ジョニー・デップ、ハリソン・フォードら所属の米大手会社と契約、世界挑戦へ
24年に「碁盤斬り」「十一人の賊軍」が公開された白石和彌監督(50)が、世界的なタレント・エンターテインメント・スポーツ・アドバイザリー会社である米国の大手エージェンシー「UTA(ユナイテッド・タレント・エージェンシー)」と契約した。
UTAは米俳優ジョニー・デップ、ハリソン・フォードなどが所属している大手エージェンシーで、同監督は今後、海外での映画製作も目指し、挑戦していく。
また、エージェント業務を務めた有限会社フラミンゴとの契約を終了し、株式会社K2 Pictures(東京都目黒区、代表取締役:紀伊宗之)と31日付でエージェント契約を締結した。
白石監督は「光栄にもUTAさんから声をかけて頂き、自分自身に可能性があるのならワールドワイドな作品作りに挑戦してみようという気持ちになりました」とコメントを発表。「これまでサポートして頂いたフラミンゴの赤城プロデューサーと、今後国内のエージェント業務とサポートをお願いするK2picturesに心より感謝申し上げます。残りの人生も真摯(しんし)に映画作りにまい進し、多くの方に楽しんで頂ける作品を作っていけるように精進します。よろしくお願いします」と意気込んだ。