辻仁成(2018年2月撮影)

芥川賞作家でミュージシャンの辻仁成氏(65)が22日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。「無理して好かれなくてもいい」とつづった。

「父ちゃんからのお願い」と前置きした上で「自分が壊れてまで人に優しくするの無し 嫌われたくないからといって、みんなに優しくすると必ず辛くなります」と書き出した。

続けて「優しい人と思われなくても生きていける 今がきついなら、やめてよし 無理して嫌われなくていいが無理して好かれなくてもいいのだ」とつづり、最後に「とにかく周りは気にせず生きなさい」と締めくくった。

辻氏の投稿に対し「そうですね。私も…なにかと周りを気にする方。この言葉に…救われました。ありがとうございます。私は…私じゃないけど、自分自身を大切にして行こうと思います」「辻仁成さん。ありがとうございます。無理して好かれなくてもいい。女同士の職場は地獄です。生活のためと割り切って働く私。職場はお友達集団という考えの人たち。そこで溝ができる。職場は決してお友達集団ではないと思います。溝の穴埋めをまたポストで教えてください。溝を埋める必要ないかな?」「今まさにこれです。きついのに仕事断われなくていい人になっちゃって…やれないのにすぐオッケーしてしまう自分。いつもいい人になってストレスたまって体調おかしくなってます」などと書き込まれていた。

元妻の中山美穂さんは54歳の若さで6日に不慮の事故で亡くなった。辻氏と中山さんは2002年(平14)6月に交際8カ月で結婚。03年にパリに移住して、04年1月に長男が生まれたが、14年7月8日に離婚した。

12日には家族葬が行われ、家族と事務所関係者のみが参列した。妹で女優の中山忍(51)が喪主を務め、長男(20)もフランスから駆けつけた。深紅のダリアなど式場全体が花に包まれ、一時代を築いたアイドルの旅立ちを見送った。来年に「お別れの会」を行う予定。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 中山美穂さん元夫・辻仁成氏の「父ちゃんからのお願い」X投稿に「救われました」賛同相次ぐ