上沼恵美子、フジモンから謝罪直電も「不審者」扱い 1年ぶり出演で「忘れてた」いじり倒し
FUJIWARA藤本敏史(54)が、22日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」(日曜午前11時40分=関西ローカル)に出演。約1年ぶりの同番組出演で、MCの上沼恵美子(69)から、いじられまくった。
MC相棒の高田純次(77)からクリスマスについて投げかけられた上沼は、想定外の質問をいなしつつ、「今年最後のクギズケでございます」とあいさつ。すぐさま、藤本を「出所、おめでとうございます。ちょっとやせましたね」などとトークのバトンを渡した。
藤本は「(刑務所には)入ってない!」と返しつつも「太ってる場合じゃないんで」とマジメに応対。上沼が「うれしい? 復帰って。謙虚になったね。藤本のキャラはえらそうでしたよね」などと、いたずらっぽく笑い、問いかけ。
藤本は「僕、口調とかはえらそうですけど、そんな…」と、もともと尊大ではないと懸命に否定したが、上沼は「ふん、ふん、ふん」と聞き流し「私は楽しみよ、藤本さんきたら、どうしようかと」と笑った。
上沼が「どうしてたん? 家にこもってた?」などと、謹慎中の生活を問うと、藤本は「コンビニでちょこっと(食事を)買って。ずっと家に。暗くなったら(家を)出て。このまま多分、僕なんて忘れられるというのはありましたよ」。
これに、上沼は「そうそうそう。忘れてた(笑い)。誰やったっかなって」。いじりは止まらない。
藤本が「迷惑かけたと思って、何回か(上沼に)電話させてもろてるんですけど、1回も出てくれへん」とこぼすと、上沼は「だれ? って思って。不審者って出んねん。(着信が)3回ぐらいあって、箕面警察に行こうかなって。ホンマに刑務所、入るとこやったで」と返した。
藤本は悲しげな表情で「なんで(携帯番号)登録してないんですか」と問うと、上沼は「してないよ! そんな親しいか?」とバッサリ。続けて「電話よりメールにして。スマホの電話、出えへんことにしてんねん」とフォロー。ただし、すぐさま「電話させてもろたとか、謙虚になったね」と、再び“いじり”モードへ。
藤本が「謙虚」に反応し言葉を返すと、上沼は「黙れ! 口数多いぞ」と態度を一変させてピシャリ。さすがは漫才師出身の上沼。まるで“漫才の緩急”のようなやりとりでスタジオも爆笑。上沼は、藤本へおわびをするよう促すと、藤本がスタジオ中央へ。
「このたびは、たいへんご迷惑を…」と藤本が神妙な面持ちで話し始めると、画面へ上沼がカットインして侵入。藤本は「やめてください! 僕がふざけてることになるんですよ」と懇願し、愛あるいじりの連発に「実家みたいなもんですよ、ここ」と笑顔で感謝した。だが、しかし…。
ここでも、上沼が「うわ、気持ち悪いわ。さぶイボ出てきた」。藤本は「クギズケ・ファミリーですやん」と食い下がったが、上沼は「入れた覚えないわ!」。その後も、藤本が発言すると、上沼が突然「はあ~、勉強させていただきました」と腰を曲げて、あえて丁重な態度をとるなどして、上沼の藤本いじりは止まらなかった。