“帝王”船越英一郎が不動産ミステリーに参戦「僕が愛してやまないサスペンス」フジ「問題物件」
フジテレビ系「問題物件」(25年1月15日開始、水曜午後10時)の新キャストが解禁され、船越英一郎(64)浜野謙太(43)本多力(45)が出演することが発表された。
同作は、自殺、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など、さまざまな不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、破天荒なヒーロー・犬頭光太郎(上川隆也)と物件マニアのヒロイン・若宮恵美子(内田理央)が鮮やかに解決していく不動産ミステリー。
船越英一郎が演じるのは、恵美子(内田)と大島雅弘(宮世琉弥)が勤務する不動産会社の社長・大島高丸。船越は山村美紗サスペンスシリーズや西村京太郎サスペンスシリーズなどの2時間ドラマやサスペンスドラマには欠かせない、言わずと知れた“2時間ドラマの帝王”。ミステリーの帝王・船越が不動産ミステリーに参戦する。
船越は出演にあたり「僕が愛してやまないサスペンスコメディーとあって心が躍りました」とコメント。「サスペンスコメディーは大変難易度の高いジャンルだと思っておりますが、この令和にチャレンジするということにワクワクしておりますし、参加できることを大変うれしく思います」と腕を鳴らした。自身の役どころについて「謎の男です(笑い)。ある意味で、この物語のキーマンになってくると思います」とし「視聴者の皆さまには、いろんな考察をしていただけるような含みの多い役柄・役回りなのかなと思っております。『こいつはいったい何者なんだろう』と考えながら、楽しんでもらえればと思います」と呼びかけた。
浜野が演じるのは、犬頭とは互いに顔見知りの関係である元刑事の探偵・有村次郎。本多は恵美子の上司で販売特別室・室長代理の片山芳光を演じる。心霊現象全般が苦手な恵美子に最初の任務として「借りたら必ず死ぬ部屋」に関するクレーム処理を担当させる。