野口健氏(2024年11月撮影)

アルピニスト野口健氏が17日までにX(旧ツイッター)を更新。訪米中の安倍晋三元首相夫人の昭恵さんがトランプ次期米大統領と面会し、夕食会に招かれたとみられている件に関する、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」コメンテーターで元テレビ朝日社員、玉川徹氏の発言を痛烈に批判した。

玉川氏は16日、同番組でこの件について「今非常に微妙な時期だと思うんですよ。そういう時に誘われたからといって昭恵さんが行くっていうのはどうなのかなと、僕は思いますけどね。というのは例えば総理大臣とか、我々が選んだ総理大臣ですから。そういうふうな代表がトランプさんに会ってもし不測の事態が起きたとしても、それは選んだ我々にも責任があるという。昭恵さんに関しては我々選んでもいないし、何も国民として託してるわけでもないわけですよね。もしかするとそれでいい結果が得られるかもしれないけど、何らかの事態でマイナスの結果が出た時にはどうすんだろうっていうふうに僕は思っちゃったりするんですよ」「だから不測の事態がなんか起きちゃうんじゃないかっていうふうなことのほうがむしろ心配で。たぶん政府だって託してないわけですよね。だから僕はこの時期はもしお誘いを受けても行かないっていう判断だってあったんじゃないかなっていう気がしますけどね」などと話した。

野口氏は、この玉川氏の発言の内容を投稿しているユーザーのポストを引用。「なんたる浅はかな愚かなコメント。そもそも論として民間人同士の交流にガタガタ言われる筋合いはない。仮にトランプ氏が大統領に就任された後でも大統領は友人と食事をするのは問題ないでしょ。しかも、今はトランプ氏は民間人。法的にも倫理的にも何ら問題はない。そんな事よりもトランプ夫妻と安倍夫妻の絆の深さに心温まる感情を私は抱きました。何某がガタガタ騒ぐ話ではないだろうに」と苦言を呈した。

さらに「救いようもない馬鹿者だと。馬鹿がそういうのだから間違いないだろう」とも投稿した。

この少し前には、野口氏はXに「石破首相がトランプ氏に会う前に云々とよく話題になりますが、そんな下世話な話ではなく、トランプ夫妻と安倍夫妻の深い友情をこの1枚の写真から感じます。そもそも論としてその深い結び付きと比較する話しではないのだろうと」などと私見をつづり、トランプ氏のメラニア夫人が自身のXに投稿した昭恵さんを交えたスリーショット写真などを報じた一部メディアの記事を添付した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 野口健氏、玉川徹氏を「救いようもない馬鹿者」「なんたる浅はかな愚かなコメント」と痛烈批判