中森明菜復帰後初のラジオパーソナリティー 自ら選曲に「私の歌じゃないといけないんですか？」

ニッポン放送の特別番組「中森明菜のオールタイムリクエスト」の収録を行った、左からミッツ・マングローブ、中森明菜、垣花正

歌手中森明菜（59）が、ニッポン放送の特別番組「中森明菜のオールタイムリクエスト」（15日午後5時30分）で、復帰後初となるラジオパーソナリティーを務めることが10日、明らかになった。

同番組は、昨年の放送に続いて2回目となる、中森明菜のリクエスト特番。前回は明菜の音声コメントが紹介され話題になったが、今回はスタジオに登場する。

パートナー務める垣花正（52）は「去年、コメントをもらえただけで舞い上がっていた」。ミッツ・マングローブ（49）も「日本中、世界中が沸き上がった。その節はありがとうございました！」と感謝を伝え、「今夜は明菜さんがパーソナリティーです！」と紹介すると、明菜は「みんな聴いてくれてる？」とリスナーに呼びかけた。

リクエスト番組とあって、1曲目は明菜本人がリクエストすることになり「私の歌じゃないといけないんですか？」と笑いを誘いながら選曲。トークコーナーでは、衣装や振付をどう作り上げていたか、憑依（ひょうい）してしまうという「少女A」、漆が腫れてしまった「Wonder」のジャケット撮影など楽曲にまつわる当時の秘話や歌番組でのエピソードが明かされたほか、プライベートの話も披露される。

番組では、明菜が1982年のデビューからこれまで発表してきた楽曲を、リスナーのリクエスト・メッセージとともに紹介。リクエストは当日、電話でも受け付ける。