元フジアナ菊間千乃氏が小倉智昭さんを追悼「すごい悲しい」「30年、気にかけていただいた」

菊間千乃氏（2021年撮影）

元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏（52）が10日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜午前8時）に出演し、9日に亡くなったことがこの日明らかになったフリーアナウンサーの小倉智昭さんをしのんだ。

菊間氏はフジテレビ時代を振り返り「私は1995年にフジテレビに入ったんですけど、1年目に先輩アナウンサーの横で（小倉さんの）隣に座らせていただき、それから30年、いろんな時に気にかけていただいた。連絡を取り合っていたので、本当に悲しいですね」と口にした。

「羽鳥－」でMCを務めるフリーアナウンサー羽鳥慎一（53）をインタビュアーにした企画「羽鳥慎一　50の質問」に今年3月、小倉さんが出演した。菊間氏は、それを機に「みんなでごはん食べませんか、と連絡したら『毎日見ているんだよ』とおっしゃって。このメンバーだったら行きたいとおっしゃってくださった」と、羽鳥、元テレビ朝日社員の玉川徹氏を含めた3人で小倉さんと今年、食事をしたことを明かした。

「5月はお店でごはんを食べて、（次は）みんなでご自宅に遊びに行かせて頂いて、シアターで映画をみて、いろんな話をした」と思い出を振り返り「（自宅では）お酒をいっぱい飲んで、私が映画をみながら寝ていて、小倉さんに『もう1度見たい映画のリストをあげてこい、それでみんなでもう1回見よう』といわれたのが最後になってしまった。すごい悲しい」と、悼んだ。

小倉さんは9日、亡くなった。77歳だった。1999年（平11）4月から2021年3月まで22年間、キャスターを務めた「とくダネ！」を放送したフジテレビの情報番組「めざましテレビ」などが10日朝、報じた。