ナイツ塙宣之、芸人の手抜き騒動に私見「ちゃんとしたネタをやるとスベりそうな気がして」
お笑いコンビ、ナイツの塙宣之(46)が15日までに、YouTubeチャンネルを更新。お笑い芸人をめぐる学園祭での“手抜き疑惑”騒動に私見を述べた。
塙は、学園祭に出演したお笑い芸人が「手を抜いていた」「ネタをやらなかった」などといったうわさがSNSで飛び交った騒動に言及。「手を抜いてる、抜いてないっていうのはわからない」とした上で、「外とか体育館でやる時って、ちゃんとしたネタをやるとスベりそうな気がして。結果的にちゃんとやった方がいいんだろうけど、変にネタやらないで終わっちゃうような気持ちになるのもわかる」と自身の経験も踏まえて推し量り、「別に手抜いてないとは思うんだけどね、それで見てる人が『ちゃんとネタやって欲しい』って思っちゃったら、まぁしょうがないんだろうけど」と複雑な思いを述べた。
また、自身も企業のパーティーなどでの営業に呼ばれた場合、「お酒飲んでるときにまともにやってもあんまり聞いてないし、ネタやってるときも写真とか撮ってるからあんまり集中してなくて、騒いでいるのも嫌じゃん?だからネタやるっていうよりは『この会社、アレですよね?』とかちゃかして終わっちゃうこともある」という。
「いまだにわからないんだよね、そっちの方がいいときもあるし、それやって失敗することもあるから」と、漫才とフリートーク等のどちらを選択するのがベストかはわからないとしつつ、「結論から言うと、聞いていようが聞いていまいがネタをちゃんとやった方がいいってことなんだと思うんだけど、それでスベるのが怖いからフリートークみたいにしちゃって、とかはあるのかもしれないね。でも聞いてる人はちゃんと聞いてるからね」と話した。