BALLISTIK BOYZ、初の武道館公演「第1章を終わらせに来た」世界への一歩踏み出す
LDHの7人組男性グループ、BALLISTIK BOYZが6日、初の単独日本武道館公演「BALLISTIK BOYZ LIVE 2024“BBZ EVOLUTION”」を開催した。
初の武道館は“ネクストステージ”に踏み出す一歩目だ。今回の公演に向けて制作された楽曲「7」で幕を開けると「HIGHER EX」では日高竜太(28)が「いくぞ武道館!」とあおり、会場の盛り上がりは最高潮に達した。
終盤には12月4日リリースのシングル「SAY IT」をライブ初披露。目指してきた夢の舞台で、メドレーを含む全27曲を全力で届けた。砂田将宏(24)は「ここからの景色をずっと見たかった。僕たちも楽しい」と感慨に浸った。
22年にはタイで半年間の武者修行を経験するなど、世界での活躍を目指して歩みを進めてきた。松井利樹(24)は「その半年間は常に7人で一緒だった。自然とそこでお互いの夢を語り合ったりとかグループとしてもっとこういうものを見せたいとか、そういう会話が増えた」と振り返った。さらに「僕たちの意志がひとつにまとまって、5年間でも大きなターニングポイントになった」と語った。
目標にしてきた武道館のステージだったが、松井は「僕たちの第1章を終わらせに来たステージ」とさらに前を向く。日高も「ワールドスタジアムツアーが結成当初からの目標。本当にかなえたいと思っているし、できると思っている。みなさんとこの夢をかなえることを約束して、また明日から新たな夢に向かっていきたい」と語った。
砂田は「HIROさんの『絶対負けない精神で、勝つまでやれば大丈夫』という言葉を信じてやってきた」と話し「自分たちの大きな夢を、BALLY’S(ファンの愛称)のみんなとかなえられるように頑張っていきたい」と力強く宣言した。【野見山拓樹】
※日高の「高」の表記は正しくは上の口に縦棒を上下に延ばす「はしごだか」