「カジサック」ことキングコングの梶原雄太(2023年7月撮影)

ユーチューバー「カジサック」ことキングコングの梶原雄太(44)が3日までに更新された、たけし軍団のYouTubeチャンネル「たけし軍団TV」に出演。相方西野亮廣とキングコングを結成して一気に人気が急上昇していた若手の頃に受けた“嫌がらせ”被害について、たけし軍団のつまみ枝豆やガダルカナル・タカとともにトークし、振り返った。

梶原によると、18歳のころ、どんどんキングコングの人気と実力が上がっていって、すぐプロの舞台にチャレンジするようになった。ある舞台でキングコングがトップ通過で入り、その代わりブラックマヨネーズが落ちたことがあったという。その劇場に、ブラマヨのファンの、ファンの間のボス的存在の女性がいたというのだ。

梶原は「そのボスに僕らむちゃくちゃ嫌われてものすごい嫌がらせ受けたんですよ。ツバかけられたりとか」などと明かした。ガダルカナル・タカが「やり方が、ボスザルと同じだ」と驚くと、梶原も「そう、ボスザルなんですよ。(その舞台には)螺旋階段があって、吹き抜けの上から(ボス女性の指示を受けた女性ファンらが)ツバをはいてくるんですよ」と話した。

さらに梶原は「ボスザルは(ブラマヨの)小杉さんのファンなんですよ。(キングコングが出る)舞台の時にもボスザルが子ザルを集めるんですよ。で、指示出すんですよ。何の指示かいうたら、“キングコングでおまえら笑うな”と。(キングコングが)舞台出て行って新ネタを毎週おろすんですけど、やっていてもウケないんですよ」と続けた。

そんなある時、舞台が終わった後、出待ちをしていたキングコングのファンの女性が泣きながらやってきて「もう言います。ボス(の女性)に“(キングコングのネタで)笑うな”って言われてます」と打ち明けて来たという。

梶原は「ほんで、もう1人のファンの子も来て。その子も“じゃあ、私もいいですか?”って言って。“南海キャンディーズの山里(亮太)さんに(キングコングのネタで)『笑うな』って言われてます”と。ボスザルとは別で、山ちゃんが暗躍してたんですよ。もうシッチャかめっちゃかでしたよ、当時。当時僕らはやっかみがすごかったので、ずっとでしたよ。もう1年ぐらい嫌がらせを受けて…」と当時のカオスな状況を笑いを交えて振り返った。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 カジサック、キングコングのネタで「笑うな」と女性ファンに指示していた“暗躍芸人”の実名告白