内田有紀「言葉の重みを感じております」緊張気味にスピーチ「燕は戻ってこない」で助演女優賞

内田有紀（2023年撮影）

内田有紀が28日、都内で行われた「東京ドラマアウォード2024」の授賞式に出席した。NHK「燕は戻ってこない」で助演女優賞を受賞した。

「この空気を1回吸いたいと思います」と呼吸を整えた上で「助演女優賞という、言葉の重みを感じております」と喜びをかみしめた。「どのキャラクターも決して美化せずに、感情むき出しのままに描いてくださった、非常にリアリティーのある作品でした」と回想。「最初には不安に思ったり悩んだりもしましたが、心強い皆さんが支えてくださって、日々撮影に向き合えました」と感謝した。

同作は桐野夏生氏の小説が原作。代理出産を通じて思いが交差するノンストップ・エンターテインメント。内田は、元トップバレエダンサーで自らの遺伝子を継ぐ子を望む夫を持つ妻、悠子を演じた。

同アウォードは日本ドラマの海外発信を目的に創設され、今年で17回目となる。