きっかけは読者像を4通りに分けた投稿




話題の起点は、百合とBLそれぞれについて、好きな男性・女性を身の回りでどれくらい見かけるかを4通りに分けた投稿です。4つのうち、BL好きの男性だけを「見かけない」側に置いていました。


この投稿は、投稿者自身の体感をもとにした分類です。返信には、当てはまる本人からの名乗り出や、分類とは異なる実感が寄せられました。


BLを読む男性読者からは読書体験の話も






元投稿が話題にしたのは「どれくらい見かけるか」という人数の体感でしたが、BLを読む男性からの返信は、何をどう読んでいるかという読書体験の話にも広がりました。


ひとりはBL・GL・TLを読むことと好きな順番を挙げ、20代後半に入ってからBLが一番のマイブームになったと振り返っています。もうひとりは腐男子を名乗り、以前のオリジナル作品から、最近は二次創作へと好みが移ったそうです。同じBLを読む男性でも、ほかのジャンルとの読み分けや、オリジナルと二次創作のどちらを楽しむかといった好みは、それぞれ異なっていました。






ほかにも、同性同士の恋愛を描く作品が好きだという声や、元投稿に一言で名乗り出る返信がありました。


百合好きの女性の位置づけには異なる実感も




反応はBLを読む男性についてだけではありません。元投稿で「珍しいけど見かける」とされた百合好きの女性について、自分がそこに当てはまるという本人からの返信もありました。






一方で、百合好きの女性はよく見かける側だと思っていたという声や、元投稿の分類を書き換えて百合好きの女性を「よく見かける」に移した返信も。後者は、二次元と三次元で違うのではないかという見方も添えています。同じ4通りの分類でも、返信した人によって実感が分かれた部分です。


元投稿に近い実感も




BLが好きな男性はごくまれだという、元投稿に近い見方を示す返信もありました。名乗り出る声が寄せられた一方で、元投稿と同じ実感を持つ人もいたことになります。


体感と人数は分けて考えたい


今回のやりとりは、身の回りで見かけるかという人数の体感から始まり、BLを読む男性自身の読書体験や、百合好きの女性をめぐる実感の違いへと広がりました。ただ、寄せられた声はそれぞれの実感を伝えるもので、読者全体の人数や男女比を示すものではありません。名乗り出る人がいたことも、ごくまれだという声があったことも、どちらか一方で全体の姿が決まるわけではない点は区別しておきたいところです。


みなさんの周りでは、BLや百合を好きな人はどんなふうに見えていますか? ご自身の読書体験もぜひ振り返ってみてください。


情報提供元: にじめん
記事名:「 BLを読む男性は珍しい? BL・百合の読者像をめぐる投稿に、男性読者の読書体験や異なる実感が集まる 」