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政府が進める「働き方改革」でリモートワークに注目が集まっていますが、逆に考えればどこでも仕事が出来るということで有給などの休みを取得することが難しくなる可能性があります。
ある『Twitter』ユーザーが、家族の手術日に有給を取得できなかったという話をツイート。1万件近くのRTを集めて話題となっていました。
父親の胃がんが見つかり、手術日は有給を申請しようと相談した結果
「Skypeで中継してもらえば仕事も出来るし、そばにもいれるぞ!」
という事で有給却下になりました。
今日、外部監査の方に相談しよう。
※有給40日、代休7日あり—zinviex (@zinviex) 2017年8月21日
父親の胃がんが見つかり、手術日は有給を申請しようと相談した結果
「Skypeで中継してもらえば仕事も出来るし、そばにもいれるぞ!」
という事で有給却下になりました。
今日、外部監査の方に相談しよう。
※有給40日、代休7日あり
「酷い会社」「意味がわからなすぎ」という反応が集まっていたこの事例。有給休暇は全労働者の権利とされ、取得する際に理由を答える義務もなく、いかなる理由でも休めることになっていますが、このツイート主は「外資系だから(労働基準局が)来ないと思っているのでしょうね」といい、「外国人は2ヶ月休んでも何も言われないのに、日本人は……」と格差を匂わせていました。
このツイート主は「監査役と話をしたらあっさり解決した」とのこと。直接の上司に却下された場合は、労務担当か外部の監査役に相談するというのが有効かもしれません。いずれにしても、リモートワークが定着するようになれば、このような事例が増えていくのではないでしょうか? その時に「有給を取る理由を聞くのは違法」だと知っておくことが大事になってきそうです。
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