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「ボタニカルヘアミルク ダメージケア」について知る前に、ヘアミルクとは何かについて知っておきましょう。
ここでは「ヘアミルクの役割」と「ヘアオイルとの違い」について解説します。
ヘアミルクは、髪の毛の保湿やスタイリング剤としての役割があります。うるおいを与えてしっとりとまとまりのよい髪に仕上げるため、髪の毛が乾燥しやすい方や、パサつきが気になる方におすすめのヘアケアアイテムです。
また、他のヘアケアアイテムに比べて油分が少ないため、べたつきが少なく使い心地がよいことも魅力のひとつです。そのため、髪が濡れた状態でも乾いた状態でも気軽に使えて便利です。
ヘアミルクに似たアイテムにヘアオイルがありますが、使用する目的が異なります。
ヘアオイルは油分が多く、髪の毛をコーティングし保護する役割があります。髪の毛に濡れたようなツヤ感を演出したい場合や、束感のあるヘアスタイルにしたい場合にヘアオイルは使うとよいでしょう。
しかし一方で、べたつきが気になる点がデメリットです。テクスチャの好みやヘアスタイルの仕上がりによって使い分けるようにしましょう。
ボタニカルヘアミルク ダメージケアは、2022年3月25日から全国のバラエティショップやドラッグストアで発売されました。1本80ml・1,870円(税込)です。
髪のたんぱく質の成分と類似するエンドウタンパクとダイズタンパクを配合しており、髪の内側のダメージ部分を修復します。さらに、セラミドを配合しており髪のキューティクルを保湿して指通りのよい滑らかな髪に仕上げます。
アイリスとベリーのフルーティーな香りが、ヘアケアタイムを心地よくしてくれるのもうれしいですね。
今回は、ボタニカルヘアミルク ダメージケアを紹介しますが、ほかに「モイスト」と「スムース」と種類があり、それぞれ香りと仕上がりが異なります。好みに合わせて使い分けをするとよいでしょう。
ここでは実際に使ってみた感想を書いていきたいと思います。
筆者は、細く絡まりやすい髪質です。白髪染めもしており、最近美容院で髪の毛がやせていると言われ、ヘアミルクの使用を勧められました。
BOTANISTはよく耳にする有名なメーカーなので、ボタニカルヘアミルク ダメージケアもいいアイテムではないかと期待し使ってみることにしました。
初めて見たときは「小さい!」と感じました。手のひらに収まるくらいのサイズです。勝手に、シャンプーやトリートメントと同じくらいの大きさかと思っていたので少々驚きました。
白、黒、グレーが中心のシンプルなパッケージが特徴的です。ボトルはサトウキビ由来のバイオマス原料を使っており、CO2排出を削減できるよう配慮されています。
ヘアミルクに使用する成分だけでなく、パッケージにも自然界のものを使っていることに好感が持てますね。
手のひらにミルクをワンプッシュ出してみました。少しとろみはあるものの、さらっと軽いテクスチャです。
手の甲でくるくるとなじませてみると、薄くよく伸びていきます。そして香りがとてもよい!ベリーの甘酸っぱい香りが筆者の好みで、何度もにおいをかいでしまいました。
ボタニカルヘアミルク ダメージケアを、次は髪の毛に使ってみました。
ドライヤーをする前の濡れた髪に使ってから乾かしてみると、普段は短い縮れ毛が目立っていたのですが、髪全体がしっとりとまとまって落ち着いていました。
翌朝は、スタイリング剤として髪が乾いた状態で使ってみました。すると一瞬髪が濡れて重たくなる感じはありますが、すぐにさらっとして戻ります。
ヘアドライしなくてもべたつきはなく、何度塗り重ねても問題ありません。毛先がしっとりとして落ち着くので、寝ぐせ直しにもぴったりです。
そして繰り返しになりますが、香りがとてもよいので、ヘアケアのモチベーションの維持にも役立ちますね!
ヘアミルクは、水分が多く髪の毛の保湿やスタイリング剤として使います。
髪の毛の乾燥する方やパサつきが気になる方におすすめのヘアケアアイテムです。べたつきがないので、濡れた髪にも乾いた髪にも気軽に使えるのもメリットです。
本記事では、有名ヘアケアブランドBOTANISTの「ボタニカルヘアミルク ダメージケア」の紹介とレビューを書きました。
ボタニカルヘアミルクに興味がある方はもちろん、ヘアミルクを使ってみたいけどどれを使おうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。