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アイラインの引き方を変えると、目元の印象をガラッと変えることができます。でも、なかにはアイラインを引くのが苦手で、ついついいつも無難なアイラインの引き方になってしまう……という方も少なくないのではないでしょうか?
アイラインを引くのが苦手だと感じる理由には、自分に合わないアイライナーを使っている、ということも考えられます。求める印象にあわせて、アイライナーを選ぶことも重要です。
アイラインを引くのが苦手だと感じている方には、ペンシルアイライナーがおすすめ。リキッドアイライナーよりも失敗しても修正しやすいので、安心してチャレンジすることができます。自然で柔らかいラインが描けるので、ナチュラルな印象や柔らかな印象に仕上げたい時にもおすすめです。
くっきりとしたアイラインを引きたい場合は、リキッドアイライナーがおすすめです。人気の跳ね上げラインや、目力をアップさせて印象的な目元にしたい場合は、リキッドアイライナーを選びましょう。
ペンシルよりもくっきりした目元に見せたいけれど、アイラインを引くのが苦手……という方には、ジェルタイプのアイライナーがおすすめ。やわらかい質感で描きやすいのが特徴で、スルスルとなめらかに描くことができます。ナチュラルでありながら、より印象の強い目もとに仕上げることができます。
アイラインの中でも人気なのが、跳ね上げアイライン。目尻をキリッと引き上げることで、かわいい猫のような小悪魔的な雰囲気や、意志の強い凛とした目元を演出できます。
ですが、最近ではあまり跳ね上げすぎなアイラインは主流ではないようです。少し前までのように真っ黒なアイライナーで、くっきりと太く仕上げる跳ね上げラインを描いてしまうと、少々古臭い印象に見えてしまうかも。
とはいえ、やっぱりセクシーにもマニッシュにも見える跳ね上げラインは今でも充分魅力的。
いまどきの跳ね上げラインは、限りなく“ナチュラル”がキーワード。長さの目安は5mm程度がおすすめです。よりナチュラルに見せたいなら2~3mmぐらい、華やかに見せたい場合も7mm程度におさえましょう。
跳ね上げラインを引こうとすると、二重の溝に引っかかってガタガタになってしまう……という方も少なくないはず。そんな時は、アイライナーの細さに注目しましょう。なるべく細いアイライナーを選んだ方が、跳ね上げラインを引きやすくなります。
アイライナーを用意したら、二重の溝の端と目尻から延長線を延ばし、重なる先にアイライナーで点を描きます。
次に、目尻より少しだけ内側に点を描き、その点と最初に描いた点を繋ぐように線を引きます。
次に、最初に描いた点と目尻を繋ぐように線を引きます。そのようにしてできた三角形の中を埋めるようにして塗りつぶしたら、綺麗な跳ね上げアイラインの完成です!
縦長のぱっちりとした目元を演出してくれるとして今人気の『下まぶたアイライン』。
かわいらしい目元を作ることができるため、韓国メイクやいわゆる『地雷メイク』をする時に人気のアイラインですが、ナチュラルに印象的な目もとを作ることができるので、大人の女性にもおすすめのテクニックです。
一般的なアイライナーで引くのも良いのですが、手軽に綺麗に仕上げるなら、綿棒を使うのがおすすめ。
綿棒の先にいつものアイライナーを取って、黒目の下の目のキワに濃いめに色をのせていきましょう。そこから目尻に向かって、実際の目よりも2mmほど外側に淡くラインを引いていきます。
目尻までラインを引いたら、実際の目とラインの間の空間を淡く塗りつぶします。綿棒に残ったアイライナーで涙袋の影を描いたらアイラインを乾かし、さきほど塗りつぶした部分に別の綿棒でコンシーラーを塗り重ねて明るくしたら完成です!
アイラインを変えるだけで目の形を変えることもできます。いつものメイクでもアイラインの引き方を少し変えて、印象を変えてみましょう!
目を切れ長に見せるなら、目の形全体を『平行四辺形』にするようなイメージで引くのがポイント。
目頭から目尻まで上まぶたのキワに沿ってラインを引いたら、目尻から5mmほど先の部分に点を描きます。その点と黒目のすぐ上辺りを繋ぐようにして、平行な線を描いていきます。
さらに、さきほど描いた点と目尻を繋ぐようにして線を描いたら、できた空間を塗りつぶすようにして目尻の部分を太くしていきましょう。
まんまるのかわいらしい目を目指すアイラインは、重心を下に持っていくのがポイント。
切れ長アイラインと同様に上まぶたのカーブに沿って、目頭から目尻までラインを引いたら、目尻より先は少しだけ下降気味になるように意識しながら、目尻から5mmほどのばして引いていきましょう。
さらに、黒目の上だけ少し太くアイラインを足していくとより目が縦長に見えて、クリンとしたまん丸の目に見せることができますよ。
いつものアイラインを少し変えるだけで、目元の印象をチェンジすることができます。
アイラインを引くのが苦手という方も、まずは自分に合ったアイライナーを選ぶところから始めて、アイメイクを楽しんでいきましょう!