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音楽やファッションのみならず、つい見入ってしまうような美容のアイデアで溢れているTikTok(ティックトック)。メイクアップやヘアアレンジをこよなく愛する海外のインフルエンサーたちを中心に、これまでにも数え切れないほどのトレンドが生み出されています。
なかには今すぐ真似してみたくなるような簡単なメイクテクニックや、お買い物の指標になる嘘偽りのないスキンケアレビューなど、どれも美容通にとって見逃せない情報ばかり。
憧れの名だたる海外セレブたちも取り入れていることで知られるTikTok(ティックトック)生まれの美容トレンドを、さっそく見ていきましょう!
ちょっぴり懐かしいY2K(2000年代)のスタイルに再び熱視線が集まっている近年だからこそTikTok(ティックトック)ユーザーたちの心を掴んだのが、ヘアアクセサリー感覚で使うことができる「ヘアジェム」。
宝石のように光り輝くラインストーンを髪表面に貼り付けていくだけでヘアスタイリングに存在感が生まれ、パーティーやフェスでも周りの視線を勝ち取ることができるはずです。
真冬の寒さで顔が赤くなってしまった時のように頬から鼻先にかけてチークを入れる、「アイム・コールド・ブラッシュ」というメイクアップ方法もトレンド入り。
ドラマチックな季節ならではの儚げな表情を作り出してくれるだけではなく、間伸びした人中(鼻下と上唇の間)を錯覚によって短く見せたり、愛らしい印象に欠けてしまいがちな“ワシ鼻”のコンプレックスをカバーする役割まで同時に担ってくれます。
セッティングスプレーで軽く湿らせたスクリューブラシを固形石鹸に擦り付け、毛の一本一本を上向きにとかしながら羽根のように立体感のある眉毛を作り出す、「ソープ・ブロウ」というハリウッドでは古くから取り入れられていたメイクテクニックがTikTok(ティックトック)で大きな話題に。
眉毛を多く見せることや理想の形を長時間キープすることができるのも魅力で、近年ではさまざまなコスメブランドから“眉専用”のワックスも販売されています。
平安時代の貴族のように前髪の両サイドを頬や顎のあたりで直線的に切る「姫カット」は、韓国アイドルやトップモデルたちも施しているほどの人気ぶり。
髪を巻かずともアニメの主人公のようにガーリーな雰囲気を醸し出すことができ、服装やメイクアップの組み合わせかた次第でパンキッシュなルックを楽しむこともできるはずです。
メイクアップ好きなTikToker(ティックトッカー)たちを沸かせている「テープ・コントゥア」は、下記の手順でマスキングテープを活用しながら、小顔やリフトアップ効果のあるコントゥアメイクを施すというテクニック。こうすることで、左右非対称な仕上がりになってしまいがちなシェーディングの失敗も未然に防ぐことができます。
芸術性に富んだメイクアップの腕前に定評のあるAbby Roberts(アビー・ロバーツ)は、TikTok(ティックトック)を中心にSNS上で大きな影響力を誇る美容系インフルエンサー。
思わず見入ってしまうほど完成度の高いメイクアップ動画の数々は、ただ眺めているだけでも美容感度が揺さぶられるはずです。
嘘偽りのない的確なスキンケアレビューがTikTok(ティックトック)ユーザーたちから支持されているHyram Yarbro(ハイラム・ヤーブロ)は、過去にメイクアップアーティストとして活動していた美容系インフルエンサー。
これまでに数々の大手ビューティーブランドとコラボレーションを果たしている他、自身のこだわりを詰め込んだスキンケアブランド「Selfless by Hyram(セルフレス・バイ・ハイラム)」を設立するなど幅広い活躍を見せています。
率直なコスメのレビューやTikTok(ティックトック)の華麗なメイク動画が高く評価されている、美容系インフルエンサーMikayla Nogueira(ミケイラ・ノゲイラ)。メイクアップにおける幅広い知識や、茶目っ気たっぷりの陽気なキャラクターも人気を集めています。
世界中の確かな審美眼をもったユーザーたちが集う、TikTok(ティックトック)。自分だけの美容スタイルを確立していくためにも、ぜひユニークな美容トレンドを参考にしてみてください。