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思い通りのフォルムを作り出すために不可欠なヘアスタイリング剤は、質感やホールド力を重視して選ぶことが大半だからこそ、“香り”にも満足しながら愛用しているという方は少ないのではないでしょうか。
けれども仕上がったヘアスタイルをさらに美しく昇華させるためには、麗しい香りをさり気なく髪に纏わせておきたいところ。使用後の香り立ちに定評のあるヘアスタイリング剤を選べば、ヘアフレグランスを吹きかけずとも髪が揺れ動くたびに周囲に好感を与えることができるはずです。
これまでヘアスタイリング剤の特有の匂いを我慢しながら使用していたという方も、ぜひこれからご紹介する海外ブランドをお買い物リストに加えてみてください。
海外セレブの専属ヘアスタイリストとして活躍するJen Atkin(ジェン・アトキン)が、多忙を極める現代女性たちが自宅でも簡単に美しい髪を手に入れられるようにという思いを込めて設立した、アメリカ発のヘアケアブランド“OUAI(ウェ)”。
程良いセット力を発揮しながら絶妙なニュアンスを自在に叶えるヘアスタイリング剤を展開し、「バイオレット」や「ガーデニア」が織りなすパリの華やかな通りを彷彿とさせるような香りや、シドニー東部に位置するボンダイビーチが着想源となった朗らかな香りを楽しむことができます。
ファッション界の重鎮ヘアスタイリストが手掛ける、イギリス発のヘアケアブランド“Hair By Sam McKnight(ヘア・バイ・サム・マックナイト)”。
これまでに数多くの傑作を世に送り出してきた女性調香師Lyn Harris(リン・ハリス)が生み出した、イングリッシュガーデンを思わせる香りを贅沢に堪能することができるプロ仕様のヘアスタイリング剤が展開されています。
自宅でサロン並みのセルフヘアケアを叶えることができるプロダクトを数多く展開する、カリフォルニア発のヘアケアブランド“OLAPLEX(オラプレックス)”。
世界特許技術である独自成分が毛髪ダメージを補修しながらヘアカラーの褪色を防ぎ、美容室帰りのような仕上がりを実現させるハイブリッドなヘアスタイリング剤には、洋梨のコンポートのように甘く愛らしい香りがつけられています。
美髪づくりを後押しするためのキー成分として抗酸化作用に優れたシーバックソーンを配合し、人体への悪影響が懸念されている1300以上の化学成分の添加を禁止している、ニューヨーク発のヘアケアブランド“amika(アミカ)”。
エアリー感のある無造作な毛流れを作り出しながら、「バニラ」「クローバー」「柑橘類」が織りなす温かな香りを髪に纏わせることができるムースタイプのヘアスタイリング剤などが展開されています。
ビバリーヒルズの一流セレブたちを魅了してきたトップスタイリストが自身の名を冠して立ち上げた、1979年創業のナチュラルヘアケアブランド“giovanni(ジョヴァンニ)”。
数種類の植物性オイルで毛髪を労りながら抜け感のあるニュアンスを作り出してくれるヘアワックスは、爪や唇にも全身にマルチに使用することができ、ネガティブな感情を払拭してくれるような「シトラス」や「チェリーブロッサム」の朗らかな香りが高揚感をもたらしてくれます。
スキンケアと同じように髪や頭皮も労って欲しいという願いを込めて、世界中から調達された上質な天然植物成分や独自処方を軸に多彩なプロダクトを生み出している、アメリカ発のラグジュアリーヘアケアブランド“PHILIP B.(フィリップ B.)”。
爽やかな海風になびくような毛流れを作り出すミストタイプのヘアスタイリング剤の他、「グリーントマト」や「ウード」の奥深い香りを髪に纏わせながら柔らかなシルエットを作り出すヘアワックスなどが展開されています。
選び抜かれた植物成分を最大限に活用しながら幅広いカテゴリーを取り扱う、オーストラリア発のスキンケアブランド“Aesop(イソップ)”。
「ライム」「クローブの芽」「ベルガモットの皮」などから抽出した天然精油のフレッシュな香りと、濡れたような艶めきを髪に添えながらヘアデザインを思いのままに叶えるスタイリングジェルが人気を集めています。
一流ホテルのアメニティにも採用され、持続可能な取り組みに尽力しているイタリア発のプロフェッショナルヘアケアブランド“Davines(ダヴィネス)”。
「ヒノキ」や「ジンジャー」が織りなす豊かな香りに心癒されながら、性別を問わず使うことができる汎用性の高いヘアスタイリング剤が取り揃えられています。
アレンジ自在な実用性はさることながら、老廃物が滞りがちな冬に気になる頭の匂いや、ブリーチ特有の匂いもカモフラージュすることができる香りつきの「ヘアスタイリング剤」。ぜひこの機会に切り替えてみてください。