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ここでは、ウエストの測定方法と理想的なサイズをお伝えします。
ウエストはお腹まわりの一番細くなっている部位、具体的にはおへそより2~3cm上にメジャーを1周させます。その際、メジャーが床と水平になるようにします。
理想的なウエストサイズは、女性で〈身長(cm)× 0.38〉、男性では〈身長 × 0.43〉で求めることができます。
次にお尻の測定方法をお伝えします。
お尻の測定は、お尻のふくらみが一番高いところをメジャーを1周させて測定します。やはりメジャーが床と水平になるようにしましょう。
理想的なお尻のサイズは、〈身長(cm)× 0.54〉で求められます。
いかがでしょうか。現状と理想の間に大きなギャップがあっても、凹む必要はありません!これからご紹介する5つのエクササイズで引き締めていきましょう!
それでは5つのエクササイズをご紹介していきましょう。
ここでは、
という5つのエクササイズを行います。
エクササイズを行うにあたり、以下の2つをご用意ください。
また、エクササイズを行う際は、周りに障害物がないことを確認した上で行うようにしましょう。
骨盤を後傾させることで腹直筋下部を鍛える「ペルビックチルト」と、股関節を伸ばすことで大殿筋が鍛えられる「ヒップリフト」が融合したエクササイズです。
15~20回を1分程度の休憩を入れながら、3セット行います。
お腹とお尻に効かせるには、肩甲骨を床から離さないようにすることがポイントです。肩甲骨が床から離れてしまうと、腰を反らす動作でヒップリフトを行ってしまい、お腹とお尻の力が抜けてしまうからです。
カラダを一直線に保つことで腹横筋を鍛える「プランク」と、股関節を伸ばす動作を繰り返すことで大殿筋を鍛える「ヒップエクステンション」が融合したエクササイズです。
左右それぞれ10~15回を行ったら、1分程度の休憩を入れます。これを3セット行います。
お腹を軽く凹ませるようにすることで、腹横筋に効かせることができます。
エクササイズ中、骨盤は床と向き合うようにします。
つま先を大きく外側に向けてボールを挟むという動作を繰り返すことで、股関節内転筋群に加えて大殿筋と梨状筋も鍛えられるようになります。
10~15回を1分程度の休憩を入れながら、3セット行います。
股関節内転筋群に効かせるには、内ももの筋肉が収縮していることが感じられるところまでしっかりボールを挟むようにします。
背すじをまっすぐに伸ばして行うようにしましょう。
そうすることで腹筋の中でも深層部にある腹横筋を鍛えることができます。更に内ももを閉じるようにすると、股関節内転筋群と大殿筋、梨状筋にも効かせることができます。
30~60秒間を1分程度の休憩を入れながら、3セット行います。
腹横筋に効かせるコツは、おへそ辺りを凹ませるようにすることです。
呼吸が止まらないように注意しましょう。
骨盤を引き上げることで内腹斜筋と外腹斜筋が、股関節を外に開くことで中殿筋が鍛えられます。
左右それぞれ20~30秒を3セット行います。
中殿筋に効かせるには、「膝の位置」がポイントとなります。膝を股関節よりも後ろに位置させ、またそれよりも高い位置にキープすることで、中殿筋に効かせることができます。
上体は正面に向けるようにしましょう。
呼吸は止めずに、自然な呼吸を心がけるようにしましょう。
今回は、お腹とお尻を同時に引き締めることができるエクササイズを5つご紹介しました。お腹とお尻への効果が感じられましたか?
確実にお腹とお尻を引き締めるには、お腹とお尻の筋肉にしっかり効いていることを確認しながら行うようにしましょう。
ご紹介した5つのエクササイズで、引き締まったお腹とお尻を手に入れてくださいね!