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夏は紫外線や汗によって髪が傷みやすくなりますが、秋冬では夏とは違ったヘアトラブルがあります。
それに加えて夏に受けたダメージが、秋になって髪や頭皮に影響を与えてしまいます。ヘアダメージをそのままにしておくと、深刻化してしまう場合があります。
大きな原因として、以下のことが考えられます。
湿度が低下することで空気が乾燥し、髪の毛のひろがりやパサつきの大きな原因となります。そこから枝毛や切れ毛といったトラブルを引き起こしてしまうこともあります。
髪にうるおいを与えて、しっかり保護をしてあげましょう。
夏とは違って、コートやマフラー、帽子など重ねて着るものが多くなります。それらが髪の毛に触れることで摩擦となってしまいます。髪の毛が絡まりやすいのは摩擦が原因ともいわれています。
また就寝時に寝返りをうつことによって、枕との摩擦が起きてしまうので気をつけたいですね。
静電気が起こる原因として、摩擦に加え湿度が40%を下回ると発生しやすくなるといわれています。そのため、空気が乾燥しやすくなる秋冬だからこそ、静電気は起こりやすくなります。
静電気は髪の毛を守る役割のあるキューティクルをはがれやすくしてしまいます。
最低限やっておきたいヘアケアをしておくことで、ヘアダメージを最小限に抑えることができますし、ダメージ予防にもなります。
当たり前なことであっても、なぜヘアケアが必要なのか知っておきましょう。
乾燥しやすい秋冬には必須となるのが保湿です。オイルやトリートメントで保湿することで、静電気を発生させにくくし、ひろがりやパサつきを抑えて髪をまとまりやすくしてくれます。
ドライヤーやヘアアイロンを使う前に髪に塗ることで、髪を乾燥させにくくします。
週に一度、より保湿効果の高い濃厚なヘアマスクを使うことで、髪に栄養を与えてくれますよ。
洗髪後にタオルで乾かす際にごしごしと拭いてしまっていませんか?この摩擦で髪の毛が切れてしまうこともあるので、タオルを使うときは優しく叩いて乾かすようにしましょう。
また、服やマフラーで摩擦を加えてしまうこともあるため、髪の毛を縛るなどしてダメージ対策をするようにしたいですね。
髪の毛を濡れたまま放置してしまうと、水分が蒸発してしまいパサパサに乾いてしまいます。また頭皮の雑菌が繁殖してしまうため、においやべたつきの原因にもなってしまいます。
なるべく濡れた状態で長時間放置することや、自然乾燥はしないようにしておきたいですね。
サロンに行かなくても、自宅で簡単にできるヘアケアアイテムをいくつかご紹介します。是非今日からでも始めてみてくださいね。
就寝時に使うことで、寝具との摩擦を軽減させることができます。寝癖もつきにくいので、朝の忙しいときでも時間をかけずにヘアセットをすることができますよ。
またヘアオイルをつけてからナイトキャップを使うことで、オイルの浸透を高めて保湿してくれますよ。
できれば髪の毛に優しい、綿100%やシルクのものを選ぶようにしましょう。
木製のヘアブラシは静電気を起こしにくくしてくれます。特に静電気によって髪がひろがりやすいという人はおすすめですよ。
木製はプラスチックに比べて高価ではありますが、耐久性が高いため長持ちします。
メリットが多くある木製のヘアブラシは、使われている木材や毛の素材もそれぞれなので、お気に入りのものを見つけて愛用していきたいですね。
髪の毛を乾かすのが面倒、ロングヘアで大変という人は、速乾性や吸水性に優れたヘアドライタオルを使うのもおすすめですよ。
通常のタオルよりも少し厚みがあるものや吸水力、速乾性が高いものを選ぶことでドライヤーを使うのが楽になります。早く乾くことで、雑菌の繁殖も抑えてくれます。
つい億劫に感じてしまう毎回のドライヤーが時短で済むので、是非取り入れてみてくださいね。
髪の毛は特に清潔感が重要視されますよね。最低限やっておきたいヘアケアを続けて、へアケアアイテムも併用することで綺麗な状態を保つことができますよ。
季節ごとに環境が変化していくと、同時に髪の悩みも変わってきます。いつまでもツヤのある年齢を感じさせない美しい髪をキープするには、柔軟に対応していかなくてはいけません。
ヘアトラブルにも負けない美髪づくりを目指していきましょう!