- 週間ランキング
自律神経のバランスが乱れることで起こりうる問題として、
という2つが挙げられます。
自律神経が乱れると、「頭痛」や「肩こり」、「疲労感」、「不眠」などといった不調をもたらします。
自律神経が乱れると交感神経が優位になり続けるので、血管が収縮して血流が滞り、代謝が低下してしまいます。また、老廃物が体内に溜まってしまうことにより、「冷え」や「むくみ」にもつながってしまいます。
更に、自律神経が乱れると胃腸の働きが低下してしまうので、「便秘」にもなりやすくなると言えます。このようなことから、自律神経のバランスが乱れると太りやすくなると言えるのです。
このように自律神経のバランスが乱れてしまうと、カラダに様々な不調をもたらすばかりか太りやすくなってしまうのです!
それでは、乱れた自律神経のバランスを整えるにはどうしたらよいのか、ここでは5つの方法をご紹介したいと思います。その5つの方法とは、
というものです。
一つずつ解説していきましょう。
ここでのポイントは、38~40度程度のぬるめのお湯に10分以上浸かるようにするということです。そうすることで副交感神経が優位になり、心身がリラックスした状態になります。
40度以上の熱めのお湯となると、交感神経が優位になってしまうので逆効果と言えます。
寝る30分くらい前に、ホットタオルや温熱シートなどで首を温めるようにします。
そうすることで副交感神経を活性化させることができ、自律神経の乱れを整えることができます。
質の良い睡眠をとることで自律神経を整えることができます。そのためには、寝る前のスマホチェックは避けるようにしましょう。なぜならブルーライトには睡眠を促す働きをする「メラトニン」の分泌を阻害する働きがあるからです。
また、湯船に浸かって心身をリラックスした状態にすることも、良質な睡眠につなげることができます。
朝起きたら、カーテンやブラインドを開けて朝日を浴びるようにしましょう。
目から光の刺激を入れることで、自律神経を整える働きをする「セロトニン」が分泌されるようになるからです。
そして何よりも、適度な運動を心がけることが自律神経を整える上で有効です。適度にカラダを動かすことで、セロトニンが活性化されるようになるので、乱れた自律神経のバランスを整えることができます。
ここでのポイントは、「適度に」という言葉です。運動強度が高い、激しい運動となってしまいますと、交感神経が優位になってしまうので、自律神経のバランスを整えることができません。
そこでウォーキングやストレッチといった運動を、朝日を浴びながら行うと効果的と言えます。早起きをしてのウォーキングなどが難しい場合は、通勤時に一駅前で降りて出来るだけ歩くようにするとよいでしょう。
今回は「乱れた自律神経のバランスを整える方法」を5つご紹介しました。いずれも日常生活の中で実践できるので、続けやすい方法ではないかと思います。
心身へのストレスが多い現代は、自律神経のバランスが乱れやすい状態にあると言えます。様々な不調や体型の崩れに悩まされないようにするために、ご紹介した5つの方法で自律神経のバランスを整えるように日頃から努めていきましょう!