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普段、あまり意識しない背中の筋肉ですが、女性こそ背中の筋肉を鍛えるべきと言えます!なぜならば背中を鍛えることで、女性にとって多くのメリットが得られるからです。
では、どのようなメリットが得られるのでしょうか。背中を鍛える主なメリットとして、
という5つが挙げられます。
背中の筋肉の中でも広背筋を鍛えることで背中全体を引き締めることができるので、「背中引き締め効果」が期待できます。
脊柱起立筋を鍛えることにより背すじをまっすぐに伸ばすことができ、姿勢改善効果につなげることができます。
姿勢が改善されることで肩や腰への負担が軽減されるようになるので、肩こりや腰痛の改善効果も期待できます。
背中の筋肉を鍛えることは、なんと「ぽっこりお腹」の解消にも効果的です!背中の筋肉を鍛えることで、ぽっこりお腹の原因でもある猫背の姿勢を改善することができるからです。
猫背が改善されると腹筋が機能するようになる上、脂肪燃焼効率も上がるため、ぽっこりお腹の解消につなげることができます。
広背筋を鍛えることにより逆三角形のシルエットを作ることができるので、ウエストまわりに「くびれ」ができるようになります。
それでは、ご自宅でも手軽にできて、なおかつ効果の高い背中エクササイズを5つご紹介していきたいと思います。
ご用意していただきたいものは、以下の2つだけです。
また、トレーニングを行う際、半径1メートル以内に障害物がないことを確認した上で行うようにしましょう。
背中を伸ばす動作を繰り返すので、脊柱起立筋を鍛えることができます。
15~20回を1分程度の休憩を入れながら2~3セット行います。
両肘と両膝を高く上げすぎないようにしましょう。腰の反りが強くなってしまい、腰への負担が大きくなってしまうからです。そこで腰への負担を軽減させるために、両肘と両膝をマットから離したら、手足を遠くに伸ばすようにします。
両腕を横に開いて肩甲骨を内側に寄せる動作を繰り返すことで、僧帽筋中部線維を鍛えることができます。
15~20回を1分程度の休憩を入れながら2~3セット行います。
肩甲骨を内側に寄せる動作で両腕を上げるようにすることで、肩甲骨内側にある僧帽筋中部線維に効かせることができます。
肩甲骨内側ではなく腰の筋肉に効いてしまう場合は、上体を起こしすぎてしまっていることが考えられます。あくまでも胸だけをマットから離すようにし、お腹はマットから離さないようにしましょう。
このエクササイズ一つで、広背筋、僧帽筋中部線維、脊柱起立筋の3つを鍛えることができます。
10回反復可能な強度で1分~1分半の休憩を入れながら、3~6セット行います。
広背筋に効かせるコツは、肘でウエイトを引き上げるようにすることです。そのためには、エクササイズ中は常にウエイトの真上に肘が位置するようにします。
エクササイズ中は背中が丸まらないようにしましょう。
そうすることで脊柱起立筋下部を鍛えることができ、腰まわりを引き締めることができます。
20~30回を1分程度の休憩を入れながら2~3セット行います。
脚はあまり高く上げすぎないようにしましょう。腰への負担が大きくなってしまうからです。
このエクササイズをすると腰が痛くなってしまう場合は、すぐに中止するようにしましょう。
広背筋外側を鍛えることができ、ウエストまわりにくびれを作ることができます。
15~20回を1分程度の休憩を入れながら2~3セット行います。
広背筋外側に効かせるには、上腕部を体側につくまでしっかり閉じるようにします。
今回は、背中の筋肉を鍛えるメリットと背中エクササイズについてお伝えしました。「背中の筋肉を鍛える重要性」をご理解いただけたでしょうか。
美しさは背中で差がつくと言っても過言ではありません!なぜなら背中は、他人から一番目につきやすいところと言えるからです。そういう意味で、背中は“美の決め手”と言えます。
背中の筋肉もしっかり鍛えるようにしてくださいね!