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このように腹直筋が縦に、内・外腹斜筋が斜めに、そして腹横筋が横に走行しているので、お腹の上を「米」の字を描いているようにみられるのです。
それではお腹引き締めに有効な腹筋エクササイズをご紹介していきたいと思います。
今回ご紹介するエクササイズは、トレーニングツール不要でご自宅で手軽にできるものです!ですから、「お腹まわりを引き締めたい!」という方は是非、今すぐトライしてみてください。
フローリングの上で行う場合は、ヨガマットや大きめのバスタオルを敷いて行うことをお勧めします。
そうすることで腹直筋下部と腹横筋を鍛えることができ、下腹引き締め効果が期待できます。
腰と床の隙間をなくすように腰を床にしっかり押し付けることで、腹直筋下部と腹横筋に効かせることができます。腰を床に押し付ける際、呼吸が止まらないようにしましょう。
15~20回を1分程度の休憩を挟みながら、2~3セット行います。
このエクササイズを行うことで、腰に負担をかけずに腹直筋上部を鍛えることができます。
腹直筋上部に十分な刺激を与えるには、みぞおちを支点に上体を起こし、そこから更におへそを覗き込むように上体を丸めるようにします。
動作中、両肘が閉じないようにしましょう。両肘を閉じてしまうと、腹直筋上部ではなく腕の力で起こしてしまいやすくなるからです。
15~20回を1分程度の休憩を挟みながら、2~3セット行います。
そうすることで内・外腹斜筋を鍛えることができ、ウエスト引き締め効果が期待できます。
上体を捻り起こす際、肩を内側に回すようにすることが内・外腹斜筋に効かせるコツです。クランチと同様、両肘が閉じないようにしましょう。
20~30回を1分程度の休憩を挟みながら、2~3セット行います。
わき腹を支点に上体を真横に倒す動作を繰り返すことで、「くびれ」のあるお腹を作ることができます。
サイドベントで内・外腹斜筋に効かせるコツは、上体を真横に倒しながら倒している側のかかとを上げるようにすることです。
左右それぞれ15~20回を、2~3セット行います。
そうすることで腹横筋を鍛えることができ、ぽっこりお腹の解消につなげることができます。
腰が落ちてこないように、お腹(腹横筋)で引き上げるようにすることで腹横筋に効かせることができます(写真赤矢印参照)。
エクササイズ中は呼吸を止めずに自然な呼吸を心がけるようにしましょう。
30~60秒を1分程度の休憩を挟みながら2~3セット行います。
内・外腹斜筋下部を引き締めることができるので、ウエストと腰まわりの引き締めに有効です。
動作中、胸が床を向いた状態をキープするようにしましょう。
20~30回を1分程度の休憩を挟みながら、2~3セット行います。
お腹を最大限に凹ませることで腹横筋を鍛えることができ、ぽっこりお腹の解消につなげることができます。
おへそ辺りを凹ませるようにすることが、腹横筋に効かせるコツです。呼吸が止まらないように注意しましょう。
30~60秒を1分程度の休憩を挟みながら2~3セット行います。
今回は、ご自宅でできるお腹引き締めに有効な腹筋エクササイズをご紹介しました。
このように腹筋エクササイズには様々なバリエーションがあるので、ご自身に合ったエクササイズを選んで行うことをお勧めします。
腹筋エクササイズをお腹引き締めにつなげるコツに関しては、【「腹筋エクササイズ」でお腹を引き締めるコツとは?】でも詳しくお伝えしておりますので、こちらも合わせてお読みいただけたらと思います。
腹筋エクササイズを効果的に行って、引き締まったお腹まわりを手に入れてくださいね!