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まず、自分の肌の柔らかさがどの程度なのかチェックしてみましょう。チェック項目は次の3つです。
洗顔後、スキンケア中、メイク時のタイミングで肌を触って確認しましょう。
何も該当しない方は、肌にうるおいがあり柔らかい肌をしています。一方、一つでも該当する項目があれば、肌がかたくなっていると判断できます。
該当する項目が多いほど、肌がかたく、状態が悪くなっているので早急に対処する必要があります。
肌がかたくなってしまう原因として、主に次の4つが挙げられます。
肌が乾燥して水分と油分が不足すると、細胞が弾力を失ってかたくなります。
紫外線が肌に当たると、炎症が起こってバリア機能が低下し、肌内部のうるおいが蒸発してかたくなります。また、肌の深部にあるコラーゲンを破壊することで弾力を失い、かたくなってしまうこともあるのです。
ターンオーバーが乱れると、古い角質が排出されず肌表面に滞り皮膚がかたくなります。
コロナ禍でマスクの着用が義務づけされている昨今、肌がかたくなったと感じる方は増えています。
マスクの内側は蒸れやすく、汗や皮脂が多く分泌されることでかぶれて炎症となり、肌はかたくなります。また、マスクを外す際に、汗や皮脂と一緒に肌のうるおいまで奪われて皮膚がかたくなることも。
前述のとおり、肌をかたくする要因は複数あり完全に防ぐのは大変です。ですが、しっかりとお手入れをすればダメージを最小限にとどめることができ、肌をやわらかくキープできます。
ここでは、肌を柔らかくするために必要なスキンケアについて紹介します。
肌を柔らかくするために、週に2~3回炭酸泡洗顔をすることをおすすめします。
炭酸には血流を促進する効果があるため、炭酸泡を顔に乗せると顔全体の血流を促して代謝を上げ、ターンオーバーを正常化します。
また、炭酸泡は濃密で汚れの吸着力がよいため、古い角質や汚れを取り除いて肌を柔らかくする効果が期待できるのです。古い角質や汚れが取れると、化粧水などの浸透もよくなるため、肌にうるおいが満ちてより柔らかい肌を目指すことができます。
ただし、炭酸泡をする頻度は週に2~3回にとどめましょう。やりすぎると必要な角質まで除去してしまい、かえって乾燥して肌をかたくする原因になります。
リスクを回避し、効果を十分に実感するために、使用方法を正しく守って行うことが大切です。
洗顔後、角質ケアができる導入化粧水を塗布すると、のちに使用する化粧品の浸透がよくなって肌が柔らかくなります。コットンに湿らせて、顔の内側から外側に向かって滑らせるように塗布するだけで不要な角質をオフできる便利なアイテムです。
化粧品の浸透が悪いと感じる場合は、積極的に使っていきましょう。
ちなみに、筆者おすすめの導入化粧水はこちらです。
6,050円(税込)
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天然由来の角質ケア成分「グリコール酸」が配合されていて、肌にたまった古い角質や汚れをやさしくオフしてくれます。肌に負担がかかりにくく、毎日使用しても問題ないのも魅力です。
また、シワに効く「ナイアシンアミド」、シミ・そばかすに効く「ビタミンC誘導体」、肌荒れやニキビなどの炎症に効く「グリチルリチン酸ジカリウム」などの有効成分がしっかり入って肌状態を整えてくれるのもうれしいポイントです。
冷蔵庫で冷やして使えて、暑いこの時期にピッタリのアイテム!
という方にぜひ使っていただきたいですね。
肌を柔らかくするには、保湿ケアをしてしっかりとうるおいを与えることが重要です。
洗顔後は、化粧水、乳液、クリームを使って保湿を徹底しましょう。化粧水はコットンで顔がひんやりするまでつけると肌の水分量を高められます。
また、クリームまで使うことを習慣化しましょう。乳液までしか使っていない方も多くいますが、うるおいをキープするための油分が足りないので、2~3時間で肌の水分が蒸発してしまい、かたくなってしまいます。
クリームは油分が非常に多いため、うるおい効果を1日中キープできるといわれています。しかも、有効成分の配合量が化粧水・乳液に比べて多く、肌を美しくする効果も高いので、使わないと損です。
朝晩、洗顔後は化粧水、乳液、クリームの3点を使って保湿ケアを徹底しましょう。
肌がかたくなると、化粧水が浸透しない、ざらつき・かさつきが気になる、メイクのりが悪いなどの症状がみられます。
肌がかたくなる原因として「肌の乾燥」「紫外線によるダメージ」「ターンオーバーの乱れ」「長時間のマスクの着用」の4つが挙げられます。
必要なスキンケアは「週に2~3回炭酸泡洗顔をする」「角質ケアができる導入化粧水を使う」「保湿ケアを徹底する」ことの3つです。
肌を柔らかくするスキンケアを取り入れて、赤ちゃんのようなプルプル肌を目指しましょう!筆者おすすめの美容アイテムも活用してみてくださいね。