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エクササイズを行うにあたり、ご用意していただきたいものは次の4つです。
また、周りに障害物などがないことを確認した上でエクササイズを行うようにしましょう。
パンツをおしゃれに穿きこなすためには、引き締まった太ももとお尻を手に入れる必要があります。
太ももの引き締めには「内もも」が大きく関わるので、内ももの筋肉を鍛える「ワイドスタンス・スクワット」を行います。
お尻を引き上げるために「ヒップリフト」を、そして丸みのあるお尻を作るために、中殿筋のエクササイズである「ヒップアブダクション」を行っていきます。
足幅を大きく広げてスクワット動作を行うことで、股関節の「開いて閉じる」という横の動きが繰り返されるようになるので、内ももの筋肉である「股関節内転筋群」を鍛えることができます。
10回を1分間の休憩を入れながら、3セット行います。
内ももの筋肉に効かせるには、つま先と膝をできるだけ大きく外側に向けることと、上体を床に対して垂直の状態をキープすることがポイントです。
そうすることでお尻の筋肉である「大殿筋」を鍛えることができます。
10~15回を1分程度の休憩を入れながら、3セット行います。
エクササイズ中は肩甲骨を床から離さないようにすることと、膝の真下にかかとを位置させることで大殿筋に効かせられるようになります。
太ももを開く動作を繰り返すことで、お尻外側にある「中殿筋」を鍛えることができます。
10~15回を1分程度の休憩を入れながら、3セット行います。
中殿筋に効かせるポイントは、「膝」にあります。膝が股関節(太ももの付け根)よりも後ろに位置することと、膝を曲げておくことで中殿筋に効かせることができます。
どんな魅力的な服でも、背中が丸まっていると魅力が一気にダウンしてしまいますよね。そのため背中の筋肉を鍛えることは、とても重要と言えます!
背中の筋肉には、「脊柱起立筋」「広背筋」「僧帽筋」「菱形筋」などといった筋肉がありますが、たった2つのエクササイズを行うだけで、これら全ての筋肉を鍛えることができます!
このエクササイズを行うことで、広背筋、脊柱起立筋、僧帽筋、菱形筋が鍛えられます。
10回を1分間の休憩を入れながら、3~5セット行います。
広背筋に効かせるには、肘でウエイトを引き上げることがコツです。そのためには、エクササイズ中、常にグリップの真上に肘が位置するようにします。
また、エクササイズ中は頭からお尻までが、横から見てまっすぐになるようにします。
上体を起こしたままで肩甲骨を内側に寄せる動作を繰り返すことで、脊柱起立筋上部と僧帽筋中部線維などの肩甲骨内転筋群を鍛えることができます。
15~20回を1分程度の休憩を入れながら、3セット行います。
肩甲骨内転筋群に効かせるには、肩甲骨を内側に寄せることで両腕を上げるようにします。また、胸から下(お腹)は床から離さないようにしましょう。
すっきりと引き締まったお腹も、秋服をおしゃれに着こなすためには欠かせません!
お腹で引き締めるべきポイントは、「下腹」と「わき腹」です。そこで下腹を引き締める「リバースクランチ」と、わき腹に“くびれ”を作る「サイドジャックナイフ」、そしてお腹全体を引き締める「スタンディングドローイン」を行います。
下腹部を支点に骨盤を起こす動作を繰り返すことで、「腹直筋下部」を鍛えることができます。
15~20回を1分程度の休憩を入れながら、3セット行います。
下腹引き締め効果を高めるには、エクササイズ中は膝と足をしっかり閉じるようにします。そうすることで恥骨が閉じるようになり、腹直筋下部に効かせやすくなるからです。
わき腹を支点に上半身と下半身を起こす動作を繰り返すことで、わき腹の筋肉である「内・外腹斜筋」を鍛えることができます。
左右それぞれ、15~20回を3セット行います。
内・外腹斜筋に効かせるには、反動や弾みをつけずに、わき腹から上半身と下半身を起こしていくようにします。
お腹を凹ませた状態をキープすることで、腹筋群の中で深層部にある「腹横筋」を鍛えることができます。
30~60秒を1分程度の休憩を入れながら、3セット行います。
おへそ辺りを凹ませるようにすると、腹横筋に効かせやすくなります。
そして、忘れてはならないのが「肩及び腕」です。
引き締まった肩と腕まわりは、服の上からでもわかるものです。着ぶくれせずおしゃれに着こなすためにも、肩と腕もしっかりと引き締めておきましょう。
肩の筋肉である「三角筋」と、腕の筋肉である「上腕三頭筋」を鍛えるエクササイズを行っていきます。
そうすることで三角筋と上腕三頭筋を鍛えることができます。
10回を1分間の休憩を入れながら3セット行います。
三角筋に効かせるためには、エクササイズ中、常にグリップの真下に肘が位置するようにします。
肘の曲げ伸ばし動作を繰り返すことで、上腕三頭筋を鍛えることができます。
10回を1分間の休憩を入れながら3セット行います。
上腕三頭筋に効かせるためには、肘が外に開かないようにします。
左右それぞれ10回を3セット行います。
上腕三頭筋に効かせるためには、「肘」がポイントとなります。肘を肩の高さまで上げて、肘が動かないようにします。
今回は、「秋服を楽しむためのトレーニングプログラム」を公開しました。週2、3回続けることで、個人差はありますが、2~3ヵ月後には効果が現れてくるものと思われます。
エクササイズの量が多いので、分割して行っても構いません。例えば今日、脚とお腹を行ったとしたら、背中と肩及び腕は翌日に行うようにします。
引き締まったボディラインは、“おしゃれの土台”と言っても過言ではありません。この秋はおしゃれを楽しむために、魅力的なボディラインを手に入れてくださいね!