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7月8日、新しく定番色としてコーラルカラーの9色パレットが発売されました。オレンジもピンクも楽しめる絶妙なバランスのアイシャドウパレット、その魅力に迫ります!
9色のうち、左上の1色はプライマーとなっており、アイシャドウの色持ちや発色を高める下地として使えます。それぞれの色の発色は申し分ないぐらいですが、密着感を高めて美しい色を長い時間続かせるためには欠かせないので、よりパレットの発色を楽しむことができます。
目もとのくすみや、なかなか綺麗に発色しない…と悩んでいる方は、アイシャドウの前にプライマーを少量馴染ませましょう。
007 コーラルは、オレンジもピンクもブラウンもバランスよく組み合わさっています。暖かみのある色の比率が高いですが、トレンドのプラムカラーも入っていますし、肌馴染みのいいベージュカラーも入っているので、肌色問わず使いやすいのが印象的です。
右下のブラウンをメインに、コーラルカラーと組み合わせればオフィスメイクとしても活躍しますし、左下のプラムカラーとピンクカラーをメインにすればトレンドメイクも楽しめます。
肌馴染みのいいオフィスメイク向けカラーとトレンドカラーも入っているのが魅力ですが、質感の組み合わせも素敵です!
上段の中央には使い勝手の良い繊細なラメカラーが入っており、気分や使うシーンに合わせてプラスすることが可能です。他のカラーには繊細なパールが入っており、ギラギラせずとても上品。マット寄りのカラーもあるので、落ち着いたメイクに仕上げたい時にはぴったりです。
ラメカラーの有無でオフィスでもカジュアルなシーンでも使えますし、繊細なパール質感は色を引き立ててくれるので、パーティーなどの華やかな場でも活躍させることができますよ。
1. まずは上段左のプライマーをまぶた全体に馴染ませます。指に少量とり、優しく滑らせるとムラなく均一に馴染みます。
2. 上段右のライトピンクをアイホールに馴染ませます。柔らかくボリュームのあるブラシがあると、ムラになりにくく色もふんわり付くので持っていると便利ですよ。
3. 下段左のプラムカラーを目尻から目頭に向かって馴染ませます。横グラデーションのように、目の中央まで馴染ませ、境目をボカすと今っぽいメイクに仕上がります。縦は先ほどのライトピンクよりもひとまわり狭い範囲まで馴染ませます。
4. ライトピンクとプラムの境目に、上段中央のラメカラーを指でポンポンと重ねます。目の丸みが強調され、立体感が生まれます。
5. 下まぶたのまつげの生え際あたりにアイライナーのように細く、下段左のプラムカラーを入れます。今っぽいメイクを楽しみたい方は目尻から目頭まで囲み、ナチュラルに仕上げたい方は目尻から3分の1あたりまで入れてみましょう。上まぶたと下まぶたの色のバランスが取れ、まとまりのあるピンクメイクが完成します。
1. ピンクメイク同様、まずはプライマーでまぶたのくすみを飛ばし、アイシャドウの密着を高めるために指で少量馴染ませます。
2. 中段右のベージュカラーをアイホール全体に馴染ませます。重ねすぎると白っぽく浮いてしまうので、少しずつ馴染ませて量を調節しましょう。
3. 下段右のブラウンを二重幅、もしくは目を開けた時にうっすら見える範囲まで馴染ませます。ブラウンとベージュの境目は指や何もついていないブラシでぼかしましょう。
4. ツヤ感が欲しい場合のみ、上段中央のラメカラーを目の中央にポンポンと指で馴染ませます。
5. 下まぶたのまつげの生え際を狙って、目頭から目尻までアイラインを引くように下段中央のオレンジを入れます。濃く細く入れることで、派手にはならないけどしっかり存在感のあるオレンジメイクを楽しむことができますよ。
実はディオールのバックステージ アイ パレットを使うのは初めてだったのですが、粒子が細かくなめらかに馴染ませることができるので、発色も良くムラになりにくくとても使いやすい印象でした。
また、オレンジとピンク両方のカラーが入っていることでアイメイクの幅もグッと広がり、いろんなメイクにチャレンジできるパレットだと思います。
ディオールのメイクアップ製品の中でも使いやすいカラーが揃っているので、美容雑誌などのベストコスメにも入りそうな予感です。まだ一度もバックステージ アイ パレットを使ったことがない方も、これまで定番色を愛用していた方も持っていて損はないと思います。
気になった方は、ぜひ店頭でチェックしてみてくださいね!