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それでは、「短期間でお腹引き締め効果が期待できるエクササイズ」をご紹介していきましょう。
ここでご紹介するお腹痩せエクササイズは、お腹まわりについた脂肪を落とすのではなく、「ぽっこりお腹」の原因となる「猫背の姿勢」と「骨盤の開き」を改善することでお腹まわりを引き締めるものです。
3つのエクササイズを行うだけで、個人差はありますが、腹囲を-1~2cm縮めることが可能です!
エクササイズを行う前に、腹囲を計測しておきましょう。腹囲は、おへそまわりをメジャーで巻いて測定するようにします。
今回ご紹介するエクササイズは、ヨガマット、もしくは大きめのバスタオルさえあればどこでもできるものです!熱中症を防ぐためにも、水分補給用のお水を用意しておくとよいでしょう。
準備はよろしいですか?では始めましょう!
そうすることで肩甲骨内側の筋肉である「肩甲骨内転筋群」を鍛えることができます。
15~20回を、1分程度の休憩を入れながら2~3セット行います。
肩甲骨内転筋群に効かせるには、「肩甲骨を内側に寄せる」という動きで両腕を上げていくようにすることがポイントです。
肩甲骨内転筋群ではなく腰の筋肉に効いてしまう場合、上体を起こしすぎていることが考えられます。あくまでも胸だけを床から離すように心がけ、みぞおちから下は床から離さないようにします。
また、頭を上げてしまうと頚椎への負担が大きくなるので、頭は上げないようにします。
30~60秒を、1分程度の休憩を入れながら2~3セット行います。
お腹引き締めに大きく関与する「腹横筋」の他、内ももの筋肉である「股関節内転筋群」、そしてお尻の筋肉である「大殿筋」を鍛えることができます。
腹横筋に効かせるポイントは、おへそ辺りを凹ませるようにすることです。
おへそ辺りを凹ませようとしても腹横筋への効果が感じられない場合は、胸がしっかり張れていないことが考えられます。そのような場合は、まずは肩甲骨を内側にしっかり寄せることを意識してみましょう。
エクササイズ中は呼吸が止まらないように注意しましょう。
そうすることで「腹直筋下部」を鍛えることができ、下腹引き締め効果が期待できるようになります。
15~20回を1分程度の休憩を入れながら、2~3セット行います。
腹直筋下部に効かせるには、下腹部を支点に骨盤を起こすようにすることがポイントです。
それでも腹直筋下部に効いていない場合、膝と足が離れてしまっている可能性が考えられます。膝と足を離さないようにしっかり閉じて行ってみましょう。
3つのエクササイズを行ったら、もう一度腹囲を計測してみましょう。
いかがでしょうか。腹囲がサイズダウンできていれば大成功です!
お腹引き締め効果を確実なものにするには、エクササイズはできるだけ毎日続けるように心がけ、並行して全身の筋トレと有酸素運動を行うようにしましょう。
お腹まわりを大至急引き締めたい方は、早速トライしてみてください!