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それでは「下腹痩せ」と「太もも痩せ」の2つが実現できる、内ももエクササイズを3つご紹介していきましょう。
エクササイズするにあたり、ご用意していただきたいものは以下の3点です。
もしエクササイズボールがない場合は、「クッション」などそれに代わるものでも構いません。
エクササイズをご自宅で行う場合は、周りに障害物などがないことを確かめた上で行うようにしましょう。
足幅を広げてスクワット動作を行うことで、股関節の「開いて閉じる」という動作が繰り返されるようになるので、股関節内転筋群が使われるようになります。
10回反復可能な強度で、1分間の休憩を入れながら3~5セット行うようにします。
股関節内転筋群に効かせるには、足幅をできるだけ大きめに広げることと、上体を床に対して垂直の状態をキープすることがポイントです。
上体を床に対して垂直に保つコツは、胸を正面に向けるようにすることです。
エクササイズ中は、つま先と膝が同じ方向を向くようにしましょう。膝がつま先よりも内側に入ってしまうと、膝への負担が大きくなってしまうからです。
そうすることで股関節内転筋群と、お尻の筋肉である「大殿筋」も鍛えることができます。
15~20回を、1分間の休憩を入れながら3セット行いましょう。
できるだけしっかりエクササイズボールを挟むようにすることが、股関節内転筋群に効かせるポイントです。
左右のかかと同士をつけて、つま先をできるだけ外側に向けた状態で太ももを閉じる動作を繰り返すことで、大殿筋にも効かせることができるようになります。
エクササイズ中は、カラダ全体をまっすぐに伸ばした状態を保つようにしましょう。
そうすることで股関節内転筋群と腹直筋下部を鍛えることができます。
15~20回を、1分程度の休憩を入れながら3セット行います。
腹直筋下部に効かせるには、下腹部から両脚を上げていくようにします。
股関節内転筋群に効かせるために、エクササイズ中はできるだけしっかりとボールを挟むようにしましょう。
「レッグレイズでは強度が高すぎて10回もできない…」という場合は、両膝を90度に曲げた「リバースクランチ」を行ってみましょう。
膝を深く曲げることで強度を下げることができ、無理なく腹直筋下部と股関節内転筋群を鍛えることができます。
今回は、「下腹痩せ」と「太もも痩せ」の2つが実現できるエクササイズを3つご紹介しました。エクササイズは、週2~3回続けるようにしましょう。
以前にもお伝えしましたが、どんなに効果のあるエクササイズでも、続けなければ効果は現れません!しっかりと、ターゲットとなる筋肉に効いていることを感じながら、続けるようにしましょう。それが、「なりたいカラダ」への一番の近道です!