- 週間ランキング
香りとはとても魅惑的で、大きく印象付けてくれるものでもありますよね。では、その理由とはなんでしょうか?
香りと脳には大きな関係性があるといわれています。最初に鼻の奥にある粘膜を通して、電気信号に変わり脳へと伝わります。そこから、自律神経やホルモンなどに影響し、香りに対してさまざまな感情が生み出されていきます。
香水などをつけてしばらくすると、つけた瞬間と違った変化を感じることがあります。これは、揮発度の高いものから順に香っていく特性があるからです。香りの変化は「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」の3つに分けられます。
また香水にも種類があり、パフュームといわれる一般的な香水は、香料の配合率が高くなり香りの持続性も高いです。
オードトワレやオーデコロン、練り香水といったものは配合率が低いため、香りの持続性は短くなりますが、ふんわりと軽くつけたいときに使いやすいですよ。
つけはじめてから10分~30分程度の香りです。
香りの中でも中心的となるもので、30分~1時間後くらいの香りです。
そして、こちらは香りが消えるまでのことをいいます。持続性や残香性が高いとされる、ムスクなどのオリエンタル系であったり、サンダルウッドなどのウッディ系が多くなっています。
気分や服装、メイク、行き先などによって香りを使い分けてみましょう。筆者が特におすすめする香水3選をご紹介していきます。
この投稿をInstagramで見る
洗練されたエレガンスとエネルギッシュが融合されており、シトラスの爽やかさにプラスして、ウッディの香りが特徴的となっています。
メンズ向けの香りになりますが、清涼感があるので、女性が使っても違和感を感じることはありません。女性向けの香水特有の甘ったるさが苦手という人は、大人っぽいこちらがおすすめですよ。
香りの持続性が高いですが、つけたときにツンとした感じやキツさはあまりないので、パーティーやデートにはもちろん、普段使いもしやすいです。シンプルでシックなデザインも、オシャレですよね。
この投稿をInstagramで見る
官能的なパチョリや繊細さを醸し出すフリージアなどをベースとしており、ジョー マローン ロンドンの中でも人気の香りとなっています。ふわっと感じる熟したての洋梨のような香りが、印象的です。
ジューシーでフルーティーな香りとなっているため、気分転換したいときや、軽くつけたいとき、香水が苦手という人にも使いやすいですよ。
使いやすいといっても、香りの中に高級感や上品さ、エレガントさも加わっているため、つけるだけで魅力的にしてくれます。就寝前に使うのも、リラックスできて効果的ですよ。
この投稿をInstagramで見る
ロジェ・ガレのフレグランスの特徴として、シャワージェルやボディーローションといったボディケアと重ねて使うことで、より香りに深みを加え、ラグジュアリーとエレガンスさを生み出します。
こちらは、フレッシュなグレープフルーツに、ピンクペッパーやジンジャーといったスパイシーさも加わる香りとなっています。シトラスからフローラルへと変わるので、大胆で洗練された香りも同時に感じることができます。
フローラルで女性らしさを感じつつも、ジンジャーでスッキリとした大人っぽさも味わえます。柑橘系のさっぱりさが、夏につけるのにもピッタリですよ。
香りの種類によっては、リラックスしたり気分を上げたりと、様々な感情をもたらしてくれるので、とても興味深いですよね。
香水それぞれに違った特徴や魅力があります。是非、自分のお気に入りを見つけてみましょう。