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暖かい日や汗ばむ日が多くなってくるこの季節。どんな香りが好まれるのでしょうか。
主に3つのタイプに分けられます。
さっぱりとしてフレッシュな印象を与える柑橘系は、これからの季節の定番です。特に暑い日にはピッタリ。
フローラル系の香りは甘くて重いというイメージがありますが、種類によってはフレッシュな香りのものもあります。そうした香水を選べば、爽やかで上品な印象を残すことができるでしょう。
森林浴をイメージさせるグリーン系の香りは、リラックス効果も抜群。瑞々しさの中にどこか落ち着いた印象もある、誰からも好まれる香りです。
段々暑くなってくると、汗をかいてしまうこともあるのではないでしょうか。春・夏に香水をつけるときは、汗をかきやすい膝裏や首元を避けてください。足首や腕など、蒸れない部分につけましょう。
ふんわりと香らせたいのであれば、足首がおすすめです。日中の汗が気になる人は、あらかじめ無香料の制汗剤を仕込んでおきましょう。
ここからは、筆者がおすすめする春・夏のおすすめパルファンを5つ紹介します。
Goutal(グタール)の「ル タン デ レーヴ オードトワレ」は、オレンジの木と香水発祥の地として知られる町グラースのルーツを物語るようなフレグランスです。
この香水は、グラースを象徴する花でもあるオレンジブロッサムをベースにしています。
オレンジをベースに、ネロリやベルガモットといった柑橘系もプラス。そこにシトラスとハーブの爽やかな香りもミックスして、なんとも言えない落ち着く香りになっています。ラストノートには、ホワイトムスクやサンダルウッドも。
感情や記憶を揺さぶるようなノスタルジックで優しい香りを楽しめますよ。
「レプリカ オードトワレ マッチャメディテーション」は、穏やかな午後にあたたかな抹茶椀でなめらかな泡を啜る静かな時間をイメージした抹茶の香水です。
香調は、スッキリした温かみを感じるフローラルシトラス。
初めはベルガモット・マンダリン・グリーンティーがフワッと香り、その後、温かみのあるオレンジフラワーやジャスミンの香りもプラスされます。最後は、ホワイトチョコレートやベンゾインなど甘い香りも漂ってきます。
抹茶を飲んでいるような感覚になること間違いありません。抹茶好きの人は一度トライしてみてはいかがでしょうか。
SHIROの「ホワイトリリー」は上品さと清潔感を兼ね備えたフローラル系の香りです。
リリーやジャスミン、ローズなどフラワーベースとなっていますが、重たくないので暑い日でもつけることができますよ。デイリー使いはもちろん、オフィスなどにもピッタリです。
LE LABO(ル ラボ)はニューヨーク発のフレグランスブランドです。香りへのこだわりが強く、オーダーを受けてから最終調合を行うというメイド・トゥ・オーダー方式をとっています。
ネロリの香水というと、オレンジ系の香りを想像する人が多いのではないでしょうか。しかし、この「NEROLI 36」は、フラワーベースの爽やかさの中にほんのりマリンを感じる香りです。
LE LABOの数ある香水の中でも夏の香りとしておすすめされています。これからの季節にぴったりですよ。
AUX PARADIS(オゥパラディ)の「Eau de Parfum」は、産地のわかる天然香料にこだわっている上品で軽やかな香りです。
中でも、春夏におすすめなのは#9のグレープフルーツの香りです。これは、夏季限定の香水になっています。
ほのかな酸味と甘さの中に少し苦味を感じるグレープフルーツの香りは、暑い日にピッタリ。グレープフルーツの他に、レモンやオレンジ、マンダリンなど柑橘系の香りもプラスされています。
気分転換したい時に付けるのもおすすめですよ!
フレグランスをどう身につけるかで人の印象は大きく変わります。暑い季節に甘く重い香水をつけると、気分が悪くなってしまうことも。
季節に合った香りをチョイスして、爽やかレディを目指しましょう!