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いつもより早起きして、読書や運動、仕事の整理などに時間を当てるのが朝活です。「朝起きられない」「できる限り布団にいたい」と思うかもしれません。しかし、早起きは美容やダイエットにメリットがたくさんあり、心身ともにすこやかで美しい状態に整えてくれます。
まず、朝活のメリットをチェックしておきましょう。
早起きするので、その分、時間に余裕が持てます。いつも遅刻ギリギリまで寝ていてバタバタ…、では心身のゆとりがなくなってイライラしがちに。笑顔が減って口角は下がり、いつでも怒り顔になってしまいます。
朝活で早起きすれば、リラックスして1日をスタートできますよ。
規則正しい時間に起きて太陽の光を浴びると、体内時計が整います。同じ時間に活動をスタートすると胃腸が目覚めるので、定期的なお通じが習慣に。老廃物が体内に蓄積すると、お腹ポッコリ、体重増加、吹き出物や肌荒れなどにつながるので、美容やダイエット面でかなりうれしいメリットですよね。
また、夜になれば自然な眠気が訪れて熟睡でき、「エイジングケアホルモン」「美肌ホルモン」「痩せホルモン」などと呼ばれる成長ホルモンがしっかり分泌されます。
成長ホルモンは、脂肪の分解や燃焼のサポート、傷ついた細胞修復、肌の新陳代謝を促進するホルモンなので、痩せやすい体作りやうるおいある肌を目指せますよ。
仕事や家事、育児と、何かと忙しい現代女性。なかなか自分磨きの時間を取れないという方も多いことでしょう。
そんな方こそ、朝活で美肌レベルを底上げしたり、痩せやすい体作りに励みませんか?美人度を上げるために取り組みたい、おすすめの朝活を紹介します。
朝起きたときの体はひんやりモード。温かい飲み物で体を内側から温めましょう。内臓があたたまると腸の運動が促されて、朝のすっきりにつながります。
特におすすめしたい飲み物は白湯。体のめぐりをUPして老廃物の排出をサポートしてくれるので、美容やダイエットに有用です。
もちろん、白湯にこだわる必要はなく、温かいお茶、スープでもOK。
温かい飲み物と合わせて取り入れたいのが足湯。足元をじっくり温めると体のめぐりが良くなり、肌の新陳代謝がスムーズになる、基礎代謝UP、むくみ解消などに有用です。
20分ほど足をお湯につけておきましょう。体がポカポカするのが感じられますよ。
マインドフルネスとは「今、この瞬間」と向き合い、そのモノやコトの状態に気づく心のありようのこと。モノやコトを五感を使って観察することで、意識は1点に集中します。すると、自律神経のバランスが整い、心身のストレスが軽くなると言われています。
強いストレス、イライラ、不安などの感情があると、心身ともに緊張状態。体・心・肌はバランスを崩して、不調を感じやすくなります。マインドフルネス瞑想で心身を整えて、いつも心が軽やかな状態をキープしましょう。
また、マインドフルネスが身につくと、内面の美しさが磨かれて、自分や相手の感情に寄り添い、思いやりを持った行動ができるようになります。ぜひ、毎朝、マインドフルネス瞑想で「今、この瞬間の自分」と向き合ってみてくださいね。
途中、雑念が湧いてもOK。「あ、今、余計なことを考えている」と、雑念が湧いたことそのものを受け入れましょう。その後、もう一度、意識を呼吸に向けて「今、この瞬間」に集中します。
ストレッチやヨガは体のこわばりをほぐし、めぐりを整えて疲れやコリをリセットするのに有用です。リラックス効果も得られます。
YouTubeなどの動画配信サイトで、朝におすすめのストレッチやヨガがたくさん紹介されているので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
早起きして時間に余裕があるからこそ、ていねいなスキンケアを心がけましょう。日中の肌は、外気の乾燥や紫外線、空気中の汚れ、メイクや皮脂の酸化汚れなど、さまざまなダメージにさらされます。
だからこそ、ていねいな保湿ケアで肌のうるおい力を高めて、外的刺激に対するバリア機能をサポートするのが大切です。
ちなみに、角層のすみずみがうるおいに満たされれば、毛穴がふっくらして、メイクのり・もちがUPするメリットもあります。
時間があるからこそ、栄養バランスのよい食事を準備しましょう。朝食は、脳のエネルギー補給、体温を上げる、腸の動きを促すためにかかせません。
また、朝、何も食べないと、夕食から昼食まで間が空きすぎるため、体が溜め込みモードになったり、昼食にどか食いしたりすることもあります。
腹持ちの良いごはんやパン、体を温める汁物、ビタミンやミネラル補給のために野菜や果物、美肌づくりや筋肉維持に必要なたんぱく質(卵やヨーグルト、納豆など)をバランスよく口にしましょう。
朝活美容は、毎日の継続が美肌づくりやボディメイクに役立ちます。毎日、すっきり起きるためには睡眠の質が重要です。眠りの質を上げるために、夕食は寝る3時間前までに終わらせましょう。夕食が遅いと、体が消化モードになり睡眠の妨げに。
また、眠る前のスマホもNG。液晶画面が発する強い光は目や脳を刺激して、寝付けない・眠りが浅くなるなどの原因になります。
布団に入ったら「どんな自分になりたいか」「朝活を続けた未来の自分」を思い描いてみましょう。なりたい美肌を手に入れる、ボディメイクに成功するなど目標を持つことで、早起きのモチベーションにつながりますよ。