- 週間ランキング
ミルクティーカラーの特徴は、ブラウンとホワイト、ベージュが合わさったような、まさに「ミルクティー」のように温かみのあるソフトなカラー。白っぽさのある色は肌馴染みがよく、ナチュラルに仕上がります。
ミルクティーカラーはアイメイクに取り入れやすいカラーなので、例えばアイシャドウでミルクティーカラーを使ったならば、チークやリップは目立たせてもいいでしょう。
特にリップは思いきってレッドカラーを。ミルクティーカラーに合うようブラウンがかったレッドがおすすめです。ソフトマットで透け感のあるエアリーな質感のリップであれば、なおミルクティーメイクと相性抜群です。チークも中央にベージュ系の色をポンっと置き、温もりを演出するのもおすすめです。
ミルクティーカラーのデメリットを1つあげるとすれば、「引き締め効果が弱い」ことでしょうか。ただしこれは、アイライナーやマスカラの使い方を工夫すれば解決します。
ミルクティーカラーの柔らかさが生かされるよう、アイライナーはまつげの生え際を埋めるように自然に目を縁取ります。マスカラもボリュームよりロング効果とセパレートを意識し、目もとの印象をグッと上げてみましょう。
アイライナーはまつげが密集しているように見せたいのでブラックでもOKですが、マスカラはぜひブラウンを使用してみましょう。
ミルクティーカラーの柔らかさが生かされ、優しげな目もとを演出できます。ブラウンはブラウンでも、赤み、黄み、グレイッシュなブラウンなど種類も豊富なので、なりたいイメージに合わせて選んでみましょう!
ミルクティーカラーのナチュラルさが少し物足りないと感じる方は、濃い色を重ねるより、ラメで立体感を強調するのがおすすめです。
アイメイクが終わった段階で、仕上げに透け感のあるラメシャドウをまぶたの中央にポンっと重ねてみましょう。黒目の幅のみに馴染ませることでギラギラ派手になりすぎず、目の丸みが強調され立体感が出ます。
筆者お気に入りのミルクティーカラーのアイシャドウ。軽やかな粉質でベタっと付きにくく、ソフトに発色します。ほんのりピンクがかったベージュブラウンで、これ1つでも目もとの立体感を出すことができます。トレンドのワントーンメイクにも良さそうです。
ナチュラルに発色させたい時は指でまぶたを撫でるように馴染ませ、しっかり発色させたい時は付属のチップを使うのがおすすめです。上品なくすみ感がポイントで、オフィスメイクにもぴったりです!
色名が「ミルクラテ」と、まさにミルクティーカラーが揃った多色パレットです。マットカラーとラメカラーが揃っており、上品なマットメイクも華やかなラメメイクも豊富に楽しめます。
黄み感も赤み感も強すぎず、ニュートラルに使えるベージュブラウンが揃っているので、肌色とわず使いやすそうです。
ライトなベージュカラーも入っているので、まぶたのくすみを飛ばして目もとを明るく見せる効果も。こめかみから目じり側にも明るいベージュカラーをなじませれば、ハイライトとしても使えます!
ラメもまるで宝石のように繊細に輝き、まぶたの中央、目の下に少し仕込めばパッと目もとが華やかになりますよ。
こちらはホワイトベージュのアイライナー。程よくコシのあるブラシで真っ直ぐな線を引きやすいのが特徴です。なんだか使うのが難しそう…と感じるホワイト系のカラーアイライナーですが、いつものアイライナーにプラスして使うのがおすすめです!
まずはまつげの生え際をブラックやブラウンのアイライナーで引き締め、目じりを少し長めに引きます。そしてこのベージュライナーを、先ほどのライナーの上をなぞるように重ねてカラー感を楽しみます。
10~20代前半の方は、目の上全体に馴染ませ「ホワイトライナー」を楽しんでいますが、30代の大人世代は目尻にちょこんと馴染ませると、控えめだけどおしゃれなメイクが楽しめます。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
見ているだけでほっこりするミルクティーカラー。「今日はなんだか穏やかに過ごしたい」なんて日や、「優しげな印象を残したい!」という時にぴったりなカラーです。
ナチュラルな色だけど、使い方次第で存在感のあるメイクを楽しむことも可能。使いこなせれば、誰から見ても愛され美人顔に。ぜひこの記事を参考に、親しみやすさ満点のミルクティーカラーメイクを楽しんでくださいね!