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それではその「下腹痩せ効果を高めるカギ」となる股関節内転筋群を強化するには、どんなエクササイズを行えばよいのでしょうか。
ここでは、股関節内転筋群を強化することで下腹痩せ効果が期待できるエクササイズを3つご紹介します。エクササイズを行うにあたり、次の4つをご用意ください。
また、周りに障害物などがないことを確認した上で、エクササイズを行うようにしましょう。
「ボールを挟んで緩める」という動作を繰り返すことで股関節内転筋群が強化されます。
10~15回を、1分程度の休憩を入れながら3セット行います。
ボールなどを太もも内側の付け根で挟むようにすると、股関節内転筋群に効かせやすくなります。
エクササイズ中は呼吸が止まらないように注意しましょう。
リバースクランチは下腹部を支点に骨盤を起こす動作を繰り返すことで、腹筋下部である「腹直筋下部」のエクササイズとなりますが、同時に膝から足までをしっかり閉じるようにすることで、股関節内転筋群にも効かせることができます。
15~20回を、1分程度の休憩を挟みながら2~3セット行います。
腹直筋下部に効かせるポイントは、下腹部から骨盤を起こすようにすることです。
骨盤を起こし過ぎてしまうと、腹直筋下部ではなく腹直筋中部に効いてしまいます。そのため下腹部から骨盤を起こしていき、仙骨が床から離れたら下ろしていくようにします。
リバースクランチと同様、腹直筋下部に効かせることができますが、両脚を伸ばすことで強度がアップします。
ボールなどを足で挟みながら行うことで「脚を閉じる」という動作がより強く意識されるようになり、股関節内転筋群にも効かせることができるようになります。
15~20回を、1分程度の休憩を入れながら2~3セット行います。
リバースクランチと同様、下腹部から動かしていくようにすることで、腹直筋下部に効かせることができます。
エクササイズ中は、しっかりとボールを挟み続けるようにしましょう。
今回は、股関節内転筋群が下腹痩せ効果を高めるカギとなる理由と、下腹痩せ効果につながる内転筋エクササイズをご紹介しました。
「下腹だけがなかなか引き締まらない…」とお悩みの方は、股関節内転筋群をしっかり意識した上でご紹介した3つのエクササイズを行ってみてください。そうすることで下腹への効果が感じられるようになり、「引き締まった下腹」に変えることができるはずです!
是非お試しください!