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髪を洗う前に、ヘアブラシで髪に付着した汚れを落とし、絡まりをほどいておくと、シャンプーがなじみやすくなります。
頭皮と髪をしっかり濡らし、シャンプーを手に取り髪全体になじませます。爪を立てると頭皮が傷つくので、指の腹で泡立たせ、過剰にゴシゴシせず汚れを浮かせましょう。
洗い残しのないようにしっかり流します。
シャンプー後、髪の水気を切り、ヘアコームで髪の絡まりをほどきヘアパックがなじみやすいようにします。
ヘアパックを適量手に取り、乾燥や傷みの目立ちやすい毛先~髪の中心にたっぷりなじませ、最後に根元側と髪全体になじませて約1分置きます。
冬の間は寒さで肩や首がすくみ、筋肉が緊張した状態となり、血行不良や凝りを感じます。頭皮も凝りやすくなるので、ヘアパックを置いている間にマッサージをおこないましょう。
(1)首の付け根にあるくぼみに親指、側頭部に人差し指から小指の四指を沿わせ、ゆっくり後ろ向きに5回ほぐす。
(2)耳の裏から少し内側のくぼみに親指、頭頂部に人差し指から小指の四指を沿わせ、ゆっくり後ろ向きに5回ほぐす。
(3)耳の下のくぼみに親指、耳の上に人差し指から小指の四指を沿わせ、ゆっくり後ろ向きに5回ほぐす。
(4)首の付け根のくぼみを親指で押しほぐし、耳の裏から少し内側のくぼみを親指で押しほぐす。
(5)耳の上に親指を置き、生え際に薬指、中指を沿わせ、後ろに向かってすべらせるように5回流す。
今回使用したヘアパックは、上からトリートメント(コンディショナー)を重ねて良いものなのでそのまま重ねます。
手持ちのものを使用する場合は、ヘアパックを洗い流したあとトリートメント(コンディショナー)をなじませて約5分置きます。
ヘアパック(ヘアマスク)はダメージを修復する美容液のような役割、トリートメント(コンディショナー)はキューティクルをしっかりコーティングする乳液やクリームの役割のようなイメージです。
洗い残しのないように流したら、タオルで水気を吸い取り、ドライヤーで乾かしましょう。
ビフォーは髪の表面が乾燥して、毛先もパサついてまとまり感がなく、全体的に髪が広がっていましたが、アフターでは髪一本一本にうるおいとツヤが復活してまとまり感が出ているのがわかります。
シャンプー後、髪が絡まっていたり束になったままヘアパック(ヘアマスク)やトリートメント(コンディショナー)をつけると、髪一本一本になじみにくいので、シャンプー後にコームで整えるのがポイントです。
ヘアパック(ヘアマスク)やトリートメント(コンディショナー)をつける際は軽く水気を切り、少し時間を置いて中までしっかり浸透させるのがポイントです。
今回使用している導入ヘアパックは「ダイアン ビートゥルー ヘアパック」。乾燥やパサつく髪、熱やカラーダメージを受けた髪にうるおいを与え、さらっとした仕上がりにしてくれます。
「HEALTHY(ディープリペア)」と「RELAX(リフレッシュ&スムース)」の2種類あり、共通して90%以上が天然由来成分で作られています。エンドウ豆由来の「ビーガンケラチン」で傷んだ髪を補修し、植物由来のタンパク質「ビーガンプロテイン」が髪の芯までしっかり保湿します。
「HEALTHY(ディープリペア)」(右)は、うるおいを持続させる「アボカドオイル(アボカド油)」「ウチワサボテンオイル(オプンチアフィクスインジカ種子油)」「アルガンオイル(アルガニアスピノサ核油)」などが配合されています。
みずみずしいテクスチャーで、バジル精油の爽やかな香りとまろやかなフルーティローズが合わさったフレッシュな「パワーグリーンサラダの香り」です。
「RELAX(リフレッシュ&スムース)」(左)は、くせ毛やうねりをなめらか髪にする「キヌアエキス(キノア種子油)」「オーガニックアーモンドオイル(アーモンド油)」「オーガニックカカオバター(カカオ脂)」などが配合されています。
しっとりコクのあるテクスチャーで、ジューシーなグレープフルーツ、ムスク、フレッシュなセロリの清々しい「リラックスベジーの香り」です。
「ダイアン ビートゥルー」は「動物由来成分を使わないビーガン処方」「96%リサイクルプラスチックボトルを使用(詰め替えて使うことで廃棄プラスチックを約82%削減)」「サステナブルな原料を使用」「アップサイクル原料を使用した香料(蒸留時に廃棄されたバラの花びらから再度香料を抽出)」「6つの無添加処方(動物性原料、サルフェート、パラベン、エタノール、合成色素、鉱物油がフリー)」と近年の環境問題、サステナビリティ、SDGs、クリーンビューティなども意識しています。
いかがだったでしょうか?
今回ご紹介したヘアケア法は手持ちのアイテムでも代用できます。今までなんとなくヘアケアしていた、乾燥やパサつきが気になる、ヘアケアをまめにできない人でも出来るので、週末ケアや年末に向けてのケアとして取り入れてみてください。