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ボディバターはシアやアボカド、マンゴーなどの“植物性油脂”を原料として配合したアイテムです。
保湿ケアはボディローションやボディクリーム、ボディオイルなど様々なタイプが売られていますが、中でもボディバターは保湿力が断トツで高く、さらに潤いのキープ力にも優れています。
それぞれ含まれている水分・油分の量に違いがあり、ローションは水分が多くさっぱりとした使い心地、クリームは油分が多く含まれた液体状で、こっくりとしたテクスチャーが特徴です。
ボディバターはボディクリームよりもさらに油分量が多く、手にとると固めのテクスチャーでできているのが分かります。最初は固形で、肌に馴染ませていくと体温でとろりと溶けて液状へと変化。まるで本物のバターかのような不思議なテクスチャーも魅力の1つです。
ボディバターは保湿力に優れているため、肌が乾燥しやすい秋~冬のボディケアにぴったりです。また、肘やかかと、膝などのカサつきやすいパーツもしっかりと潤わせてくれるので、部分的なケアにも使用することができます。
お風呂上がりの保湿では、伸びのよさをいかしてマッサージをしながらケアをするのもおすすめ。塗った後は、肌の表面に膜を張るようにして乾燥から守ってくれますよ。
200ml 3,080円(税込)
(画像1番下)
「THE BODY SHOP(ザボディショップ)」のロングセラーアイテム。2021年の9月にリニューアルを経て新発売され、以前よりパワーアップした成分や保湿力も注目のポイントです。
こちらは97%が植物由来成分で作られており、保湿効果のある「シアバター」と「ババスオイル」が配合されています。しっかりと肌が潤うのにベタつきが少なく、快適に使用できるのが嬉しいですね。
再生プラスチックでできた容器は100%リサイクルが可能で、環境にも配慮したサステナブルな製品です。
150mL 4,180円(税込)
(画像中央)
「WELEDA(ヴェレダ)」で長年愛される“スキンフードシリーズ”のボディバターです。「カカオバター」と「シアバター」配合で、しっとりと柔らかな肌に仕上がります。
さらに数種類のハーブエキスが含まれており、保湿だけでなく肌荒れにもアプローチできるのが嬉しいポイント。ほのかなハーブの香りがリラックス効果を発揮してくれますよ。
無着色・無鉱物油・パラベンフリーで、デリケートな肌のケアにもおすすめです。
150mL 5,390円(税込)
100%自然由来の成分で作られた植物性の保湿バームです。これ1つで肌や髪、爪先まで全身の保湿ケアをすることができます。
肌への刺激となりやすいパラベンや界面活性剤、アルコールなどが含まれていないため、赤ちゃんの肌ケアなど家族とシェアして使うことも可能です。
持ち運びに適した10mlサイズも販売されているので、シーンに合わせて使い分けるのも良いでしょう。
ボディバターは油分が多いため、「塗った後のベタつきが苦手…」という声もチラホラ。しかし、使い方を少し工夫するだけでより効果的に、そしてベタつきを少なくすることもできるので、ぜひ皆さんも実践してみてくださいね。
固形のボディバターはそのまま肌にのせると伸びが悪く、必要以上に塗り過ぎてしまうことも。まずは手のひらで軽くこすり合わせるようにして溶かしてから、腕や脚に伸ばして行きましょう。
1回の使用量の目安はさくらんぼ大。特に乾燥の気になるパーツは、重ね塗りをしてしっかりと保湿します。
お風呂上がりの身体が温まっている状態で使用すると、すばやく溶けて肌の滑りが良くなるため、マッサージも同時に行うことができますよ。
全身用と表記されているボディバターは、顔や髪のお手入れにも使うことができます。ただし、顔に使用する場合は皮脂の多いTゾーンは避け、乾燥している箇所にだけ薄く伸ばすのが良いでしょう。
ダメージヘアが気になる方は、トリートメント代わりにボディバターを使うのもおすすめです。ドライヤーの前に適量を毛先の中心になじませることで、艶やかにまとまった髪に仕上がります。
乾燥肌の方にとっては悩ましい季節ですが、保湿アイテムをボディバターに変えるだけで、日中の乾燥が改善されるかもしれません。もし肌のカサつきや乾燥によるかゆみにお悩みであれば、ぜひ1度試してみてくださいね。