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ウエストとヒップの比率を算出するにあたり、ウエストとヒップのサイズを測定してみましょう。
お腹まわりの一番細い部分をメジャーで測定します。このとき、メジャーが床に対してなるべく平行となるようにしましょう。
お腹まわりの一番細い部分がわかりにくい場合は、おへその約2~3cm上の部分を測定してみましょう。
ヒップはお尻のふくらみが一番高くなっている部分をメジャーで測定します。やはりメジャーが床に対してなるべく平行となるようにします。
それではくびれ作りにも有効と言える、お尻エクササイズを3つご紹介していきましょう。
エクササイズはいずれもトレーニングツール不要でできるものですので、今すぐおうちでも手軽にできます!エクササイズを行うにあたり用意すべきものとして、ヨガマットもしくは大きめのバスタオル1枚だけです!
10~15回を1分程度の休憩を入れながら、3セット行います。
お尻を膝からお腹を結ぶラインが一直線になるまで上げることで、お尻の筋肉である「大殿筋」に効かせることができます。
エクササイズ中は肩甲骨を床から離さないようにします。これが大殿筋に効かせるコツです。肩甲骨が床から離れてしまうと、股関節ではなく腰の動きとなってしまい、お尻ではなく腰の筋肉に効いてしまうことになります。
左右それぞれ10~15回を3セット行います。
膝が股関節よりも高い位置になるまでキック動作を行うことで、大殿筋に効かせることができます。
エクササイズ中は骨盤が動かないようにしましょう。骨盤が動いてしまうと、股関節ではなく腰の動きとなってしまい、大殿筋ではなく腰の筋肉に効いてしまうからです。
左右それぞれ20~30秒を3セット行いましょう。
骨盤を引き上げることで下になっている「内・外腹斜筋」に、股関節を外に開くことで上になっている「中殿筋」というお尻外側にある筋肉に効かせることができます。そのためメリハリのあるアウトラインを作ることができ、「くびれ」を作ることができます。
中殿筋に効かせるには、「膝の位置」がポイントとなります。エクササイズ中は、膝が股関節よりも後ろに位置し、股関節よりも高い位置にキープすることで、中殿筋に効かせることができます。
エクササイズ中、上体は正面に向けるようにしましょう。
また、エクササイズ中は呼吸を止めずに、自然な呼吸を心掛けるようにしましょう。
今回は、くびれ作りにも有効なお尻エクササイズをご紹介しました。「くびれ作り」というと、ウエストばかり意識してしまいがちですが、ヒップラインも大きく関わってくるということがご理解いただけたと思います。
メリハリのあるボディラインを作るには、「お腹だけ」「お尻だけ」というように一部分だけで捉えるのではなく、カラダ全体で捉えてトレーニングを行うことが重要です。
以上をヒントに、「くびれ作り」に取り組んでみてください!