- 週間ランキング
しかし、最近は仕事などで忙しい女性が増えたため、手軽にできるシートマスクタイプのパックが主流となっており、ピールオフパックについてよく知らない人も多くいます。
そこで本記事では、ピールオフパックの美容効果について中心に解説します。ピールオフパックの美容効果は「ニキビを予防する」「くすみを飛ばす」「乾燥を防ぐ」ことの3つです。
ピールオフパックとは、液状のパックを顔全体に塗布して数分放置し、乾いてから剥がすタイプのものです。パック剤には、有効成分が豊富に配合されており、肌に密着して奥まで浸透させることで、肌を美しくする効果があります。
ピールオフパックをお手入れにプラスすると、肌が健康に美しくなっていきます。ここでは、ピールオフパックの代表的な3つの美容効果について解説します。
ピールオフパックは、肌に塗ると毛穴に詰まった汚れを除去してニキビができるのを防ぎます。
ニキビができる原因の一つとして、毛穴に汚れが詰まり皮脂が出られないことが挙げられます。ピールオフパックを洗顔をした後に使用すれば、開いた毛穴の奥まで入り込み、しっかりと汚れを吸着してくれます。その結果、皮脂の分泌を促し、ニキビができるのを防ぐことができるのです。
顔は常に外に露出しており、汗、皮脂、ほこり、メイクなどで汚れがたまりやすい部位です。毎日、洗顔やクレンジングをしていても、汚れが落ちきれていないことも。
そこで定期的にピールオフパックをお手入れにプラスすることで、顔の大掃除ができニキビを継続的に予防することができるといえます。
ピールオフパックは、密着力が高く、肌表面に残った古い角質やメラニンを除去して肌のくすみを飛ばします。
女性は、年齢を重ねると代謝が悪くなり、古い角質やメラニンが溜まって黄ぐすみしやすいので、定期的にピールオフパックを行うことで透明感のある肌を取り戻すことができるでしょう。
また、ピールオフパックは顔の産毛もとれることがあるため、顔に影がなくなり、肌がワントーン明るくなります。産毛による肌の凹凸がなくなり、ざらつきが軽減し、つるつるの肌も手に入ります。
ピールオフパックは、汚れなどを取り除くだけでなく、肌にうるおいを与えて乾燥を防ぐ効果も期待できます。
パックを顔にのせている間は、しっかりと肌に密着しているので、表面から水分蒸発せずうるおいが肌内部に蓄えられます。また、ピールオフパックに配合されている保湿成分が、肌の奥まで浸透しうるおいが高まるのです。
パックをはがした後は、毛穴から汚れが取れて浸透力が増しているので、化粧水、乳液、クリームなど普段のお手入れで使用している保湿化粧品の効果も一気に高めてくれます。
お手入れした後の肌は、しっとりとしてもちもちと弾力があることを感じられるはずです。
ピールオフパックの効果を十分に引き出すために、使い方を守りましょう。
正しい使い方は次の通りです。
パックを中指の指先から第二関節までのせ、顔の内側から外側に向かって伸ばしていきます。塗る順番は、頬 → 額 → あご → 鼻の順で行い、乾きにくい部位から先につけていきます。
唇や目の周りは皮膚が薄くデリケートな部分なので、避けましょう。
顔全体を鏡で見て、パックを均一に塗れているか確認します。こめかみ、あご先、鼻のまわりなどパックが繋がっているか、境目がないかについてもチェックして、後できれいにはがせるように全体を整えましょう。
そのあとは乾くまで15~20分待ちます。
パックが乾いたら、額の生え際から下に向かってゆっくりとやさしく剥がします。きれいな顔の形になるように丁寧に剥がしましょう。
剥がし残しがあれば、化粧水を含ませたコットンでやさしくふき取って取り除きます。
ピールオフパックを使うときの注意点は、やりすぎを避け、無理してやらないことです。
ピールオフパックは、密着力が高く汚れや角質を除去する力があるため、頻繁にやりすぎるとダメージとなり肌を傷つけます。ピールオフパックをするときは、メーカーが提示する頻度を守って行うようにしましょう。
また、日焼け、毛を剃った後など肌が敏感になっているときは、炎症の原因になる場合があるため、控えることをおすすめします。
ピールオフパックは、使用頻度を守り肌の調子が良いときに行うようにしましょう。
ピールオフパックは、美容効果が高く安全性にも優れている優秀なアイテムです。
ピールオフパックの美容効果は「ニキビを予防する」「くすみを飛ばす」「乾燥を防ぐ」ことの3つです。効果を十分に感じるためにも、正しい使い方を守るようにしましょう。やりすぎや無理にすることはせず、使用頻度を守り、肌の調子が良いときに行うことが大切です。
ピールオフパックを普段のお手入れにプラスして、美しい肌づくりに有効活用しましょう!