- 週間ランキング
フェイスパウダーは、メイクの仕上げに使うことで肌をきれいに見せる効果があります。テカリやメイク崩れを防止する効果もあるため、フェイスパウダーを使うメリットは多いです。
でも、フェイスパウダーをつけるには「ブラシ」と「パフ」のどちらを使えば良いのか迷ってしまいますよね。
ブラシを使うとふわっと軽い仕上がりになり、ツヤ肌を演出することができます。一方、パフを使うとマットな仕上がりになり、陶器肌を演出することができます。
どちらが良いというわけではありませんが、求める仕上がりによって使い分けると良いでしょう。
今回は、パフではなく、フェイスパウダーブラシについて解説していきます。フェイスパウダーは大きく分けて2種類あるので、種類によって最適なブラシを選ぶのがおすすめです。
プレストパウダーとは、いわゆる固形パウダーのこと。マットな仕上がりにしたい場合は、プレストパウダーを使うと良いでしょう。
固形のプレストパウダーに使うなら、目が詰まった少し硬めのブラシがおすすめ。フェイスパウダーを取りやすく、マットな仕上がりになります。
ルースパウダーとは、粉状のフェイスパウダーのこと。ツヤ肌仕上げにしたい場合は、ルースパウダーを使うと良いでしょう。
粉状のルースパウダーに使うなら、毛が長めでふわっとやわらかめのブラシがおすすめ。フェイスパウダーを取りやすく、ふんわりと軽い仕上がりになります。
フェイスパウダーをブラシで塗る際の、ブラシの使い方について解説します。ムラなくきれいに仕上げるコツなので、チェックしておいてくださいね。
プレストパウダーの場合には、ブラシで円を描くようにフェイスパウダーをとりましょう。
ルースパウダーの場合には、適量のパウダーをまずフタにとります。ブラシで円を描くようにしてからめとります。
ブラシに適量のフェイスパウダーをとったら、そのまま顔に乗せるのではなく、一度手の甲でパウダーを落とします。
手の甲で調節してから顔に乗せないと、一ヶ所にフェイスパウダーがつきすぎてしまい、ムラになるので気をつけましょう。手の甲ではなく、ティッシュの上で粉を調節してもOKです。
いよいよ顔にブラシを当てていきます。顔の内側から外側に向かって塗っていきましょう。
プレストパウダーの場合には、内側から外側に向かって軽くブラシを滑らせるようにして塗るのがおすすめです。
ルースパウダーの場合には、クルクルと円を描くように塗ったほうがきれいに仕上がります。
フェイスパウダーはメイクの仕上げに使用することは知っていても、チークの前なのか、後なのか迷ってしまう人もいるでしょう。ここでは、チークとフェイスパウダーの順番についてご紹介します。
コンシーラーはヨレやすいので、ヨレを防ぐためにフェイスパウダーを重ねるのがおすすめの使い方です。これはリキッドファンデーションでもパウダーファンデーションでも、順番は同じです。
フェイスパウダーを塗った後にチークを塗っても良いのですが、自然な血色感を出すためには、チークの後にフェイスパウダーを塗るのがおすすめです。
とくにクリームチークの場合には、チークをナチュラルに仕上げるのがむずかしいので、最後にフェイスパウダーでぼかすと良いでしょう。
フェイスパウダーブラシの選び方と使い方がわかったところで、おすすめのフェイスパウダーブラシをご紹介します。
ADDICTIONの「パーフェクトラウンドブラシ」は、先端が細くなっていて毛足の長いフェイスパウダーブラシです。小鼻の横や口元など、細かい部分にもフェイスパウダーを塗りやすいのがポイントです。
肌にやさしい動物毛なのでお手入れはやや大変ですが、肌に刺激を与えずに使えるのがうれしいところ。毛がやわらかくてふんわりとしているので、ツヤ肌に仕上げてくれるでしょう。
キャンメイクの「マシュマロフィニッシュフェイスブラシ」は、フラットな形状で初心者でも塗りやすいのが特徴です。プレストパウダーを使う際には、フラットブラシが使いやすいでしょう。
キャンメイクのフィニッシュパウダーのケースに収まるので、持ち運びにも便利なのがうれしいですね。
今回は、フェイスパウダーブラシの選び方と使い方についてご紹介しました。パフよりもブラシを使うことでツヤ肌に仕上がるため、肌の透明感を演出したい人におすすめです。
フェイスパウダーブラシを使って、煌めくようなツヤ肌を実現させましょう。