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それではよく噛んで食べるようにするには、具体的にどういうことを心がければよいのでしょうか。
よく噛んで食べるには、一口ごとにお箸を置いて、一口30回噛むようにするとよいと言われています。
「一口30回噛む」といっても最初のうちは難しいと思いますので、慣れるまではゴボウやコンニャク、タコやイカなどのような噛み応えのある食材を選んで食べるようにするとよいでしょう。
それでもついうっかり「食べ過ぎてしまった…」ということがあるかもしれません。そこでそのような時に是非行っておきたい「燃焼系エクササイズ」を合わせてご紹介しましょう。
このエクササイズを行うことで「アフターバーン効果」と言って、運動後も脂肪燃焼が持続される効果が期待できます。そのため、エクササイズ後2~3日程度は、エネルギー消費量が通常よりも多くなると言われています。
これからご紹介する4種目をそれぞれ20秒間、合間に10秒の休憩を挟みながら行っていきます。これを1周として2周行います。
なんとたった5分弱でできるものですので、時間が限られてトレーニングが出来ない方でも取り組むことができます!しかもトレーニングツールを使わないので、おうちの中でできます!
但し、なるべく滑りにくい床を選んで行うようにし、周りに障害物がないことを確認した上で行うようにしましょう。
立ち上がる際は、上に向かってジャンプするようなイメージで、できるだけ素早く行うようにします。
20秒という限られた時間の中で、1回でも多く行うように心がけましょう。
10秒の休憩を終えたら、「バーピー」を行います。
上の写真のように直立姿勢から、しゃがんで両手を床に付いて両足を後ろに引いて「腕立て」の体勢を作り、後ろに引いた両足を元の位置に戻して立ち上がります。
これで1回とし、20秒間の中でできるだけ1回でも多く行うようにします。
やはり20秒という限られた時間の中で、1回でも多く行うようにします。
10秒の休憩を終えたら、上の写真のように壁に両手を付いて、全速力でもも上げ動作を行います。
エクササイズを安全かつ効果的に行うにあたり、注意点を3つお伝えしておきましょう。
強度の高いエクササイズを行っていくので、「ウォーミングアップ」は必ず行うようにしましょう。
ウォーミングアップを行うことで、トレーニング中のケガを防ぐことが可能となります。また、神経から筋肉への伝達能力も高めることができるので、高い運動能力を発揮しやすくなると言えます。
さらにウォーミングアップを行うことにより、その日の体調を把握することができるというメリットもあります。
ウォーミングアップは、軽く汗ばむ程度の有酸素運動を10分程度行ったら、動きを伴う動的ストレッチで全身の大きな筋肉を動かすようにしていきます。
「ちょっと疲れ気味だな…」「なんか体調がイマイチだな…」というときは行わないようにしましょう。体調が優れないにもかかわらず、ムリして行ってしまうと、思わぬケガをしてしまったり体調を益々悪くしてしまったりする可能性があるからです。
先程「ウォーミングアップを行うことにより、その日の体調を把握することができる」とお伝えしましたが、ウォーミングアップを行ってみて動きが今ひとつと判断したら、ムリをせずに中止するようにしましょう。
限られた時間の中で全力でエクササイズを行おうとすると、どうしてもエクササイズフォームが乱れてしまいがちです。
しかし、いくら1回でも多くこなしたとしても、不適切なエクササイズフォームで行ってしまっては、ターゲットとなる筋肉に効かないばかりか、関節への負担を大きくしてしまいます。
そのため、あくまでも効果的なエクササイズフォームで行うようにすることを忘れないようにしておきましょう。
今回は、食べ過ぎを防ぐ方法と、万が一食べ過ぎてしまった場合に行っておきたい燃焼系エクササイズをお伝えしました。
食べ過ぎを防ぐためには、最低でも20分かけて食事を摂るようにしましょう。よく噛んで食べることで、美味しいモノをじっくり味わうこともできますよ!
食べ過ぎを防いで美味しく食べるためにも、よく噛んで食べることを早速心がけてみて下さい!